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沖縄県うるま市の自然植物園「ビオスの丘」〜ビオスの丘はこれで何度目かな?〜


恩納漁港から車でわずか15分以内で、同じ恩納村にある「ビオスの丘」に着きます。市町村合併により、ビオスの丘は、うるま市になりました。

ビオスの丘ビオスの丘は、大きく分けて蘭の栽培、研究をする施設と、観光客が園内を散策して楽しむ施設と、池を利用してアマゾンの疑似体験を船でする施設になっています。

ビオスの丘を訪問する楽しみの一つは、たくさんの蘭を見ることです。

本部の海洋博覧会場にある植物園の蘭も見事ですが、ビオスの丘の蘭もよく手入れをされ、販売目的もあるので、売れる蘭を積極的に増やしています。

ビオスの丘で買った蘭の苗は、神戸の三宮にあるさんプラザコンタクトレンズの事務所で、南からの陽射しを浴び、冬でも枯れないでこれまで何度もカトレアの花が咲きました。

蘭栽培所に行きました。入り口には、花が飾って、蜂の巣のような形をしています。

シャーリーベイビーというオンジュームです。

ビオスの丘 ビオスの丘
ビオスの丘 ビオスの丘

ビオスの丘これからビオスの本館に入っていきます。エレベーターに乗って下へ行きます。降りるとすぐ池があって、ここには睡蓮が咲いています。

ビオスの丘の入り口の前で、記念写真を撮ったのですが、この服は、兵庫県立大学水泳部の公式ユニフォームです。背中には、兵庫県立大学水泳部のロゴが大きく表示されています。


ビオスの丘 ビオスの丘
ビオスの丘 ビオスの丘

ビオスの丘綾舟場(あやふにば)というところに来ます。

池を利用して、船を浮かべ、観光船に仕立てています。まるでアマゾンのジャングルをいくような雰囲気を作っています。これからボートに乗ります。

<<遊覧船でガイドの人から聴いた植物園の手入れのことです>>

普通、室内では、蘭の花やその他の花は、比較的長持ちをします。しかし、観光船で周る池の淵に咲かせた花は、野外なので、皆さんが自宅で育てている花とは違った大変な人的なお世話が背後にあるのです。

この公園では、池の周りの植物や花は、定期的な入れ替えを1週間間隔ぐらいで替えています。

ビオスの丘その理由は、屋内では花が1ヶ月もつのですが、野外に置いておくと、直射日光、雨、風の影響があり、花はすぐに被害がでるのです。そしてすごい被害を出すのは、ナメクジ、カタツムリなどに花を食べられてしまうからです。

薬で駆除しようとすればできるのですが、このビオスの丘の植物園では、農薬は絶対使いません。ビオスの丘の自然が壊れるからです。

食物連鎖を考えると、カタツムリやナメクジがいなくなると困る生き物がいるからです。それはホタルです。源氏蛍は幼虫時代は水の中にいますが、ビオスの丘のホタルは幼虫時代から陸の上にいるのです。

ビオスの丘ホタルの幼虫のイモムシみたいなのもお尻が光るので、地面もピカピカ光って見える。この幼虫が、カタツムリなどを食べて生きているのです。

なので、これらを薬で駆除するとホタルがいなくなることに繋がります。そのため、ビオスの丘では農薬は使わないで、花の方を入れ替えています。

感動的なのは、夜のホタルウォッチングナイトツアーです。

ビオスの丘では、恋人やロマンスを求める人に、5月中旬〜6月までの土日限定で、ホタルウォッチングナイトツアーを行っています。

これは、予約が必要で、予約を受け付けるとすぐに埋まるほどの大人気のツアーです。

もし、あなたが彼女の感動を得たいなら、暗闇の中で神秘的なホタルのうごめくばかりの光を見せながら、片手では彼女の手をしっかり、こっそり、どさくさに握り締め、興奮の冷めないうちにあなたのペースで彼女の夢見る乙女心をしっかりと掴むことです。

そのためには、ビオスの丘のホタルウォッチングは松葉博雄はぜひお勧めします。しかし、彼女に誤解しないでとほっぺたをひっぱたかれても責任はご自分で取ってください。

ビオスの丘 ビオスの丘

ビオスの丘の池の縁には熱帯ジャングルを演出するヘゴヤシの樹が多く植えられています。ヘゴヤシの林はアマゾンの川を探訪しているような気にさせてくれます。

わずか30分くらいの舟遊びですが、ビオスの丘の観光船のお兄さんたちの話術は巧みです。この話術がとても勉強になるので、同じ船で、同じビオスの丘を今日もまた乗ってしまいました。

ビオスの丘 ビオスの丘

沖縄は11月くらいまでセミが鳴いています。セミは日本には36種類います。そのうち21種は沖縄にいます。さらに、その21種のうち19種類は沖縄でしか見られない固有種のセミです。

ビオスの丘 ビオスの丘

ビオスの丘の池には、たくさんの水中動物や昆虫が生息しています。か弱い昆虫は風が強いと飛ばされて、船から観察することができません。晴れていないと虫の紹介が出来ないと、船頭のお兄さんは嘆いていました。今日はやや風が強く、トンボの姿は見られませんでした。

ムツジイトトンボ、ケンヤンマ、ウズマキトンボなどが園内でも見られます。日本最大の蝶、オオゴマダラも見られるそうです。

アナナスという花は、ピンクの部分が花かと思いがちですが、実は先の紫の部分が花なのです。

ビオスの丘 ビオスの丘

船から降りて、奥さんと植物園をゆっくり散策することにします。

植物園のあちらこちらでは、記念写真を写すために撮影スポットが用意されています。蘭の花やブーゲンビリアなどが常に満開の状態になるように、鉢を取り換えているようです。

沖縄に来ると嬉しくなり、花を見ると楽しくなり、記念写真のポーズはバンザイということにしました。




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