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沖縄県恩納村への沖縄旅行 その11「3日目〜朝日会3日目の夜〜」

古宇利島と瀬底島とのドライブが終わって、宿に戻り、しばらく一服した後、朝日会へ向かいました。

朝日会に行くまで、前兼久の地域を通って行きます。国道から少し入ると、集落があり、そこには地域の人たちがすんでいる生活が滲み出ています。

細い通路に両側には防風林のフクの木が風を受けて群れています。少し薄暗い感じにもなっています。この雰囲気が沖縄の台風に備えた生活スタイルです。


外から見れば、開放的なお庭が見え、そこには季節の花が咲いています。


 

これは、エンゼル・トランペットと言われる花です。朝顔の一種のようです。

トランペットの先端部分を連想するようなラッパ型の花の咲き方をしています。



一日中ドライブを楽しんできても、初夏の夕方はまだ港は明るく、すがすがしい風が吹き、外でこれから一杯飲むにはベストシーズンのように思います。

港には釣り船が帰ってくる頃で、ここそこで、今日の獲物を荷揚げしていたり、ダイビングの舟は若い人たちを陸に上げていました。



港のすぐわきには、地域の人たちが運動を楽しむ野球、サッカー、陸上などの多目的スポーツ施設があり、芝生が青々と茂り、いつも目に優しい感じがします。

今の時刻でも、公園ではゲートボールを楽しんでいる地域の人たちの姿が見えました。



朝日会の会員の釣りの成果は、今日も沢山の魚が水揚げされました。これをすぐに刺身におろします。

魚はどんどん船から洗い場に届きます。そしてどんどん刺身に下ろされていきます。

大鍋に入った魚は、上から見るとカラフルでまるでポリネシアかメラネシアでも行ったような錯覚を覚えます。


会員の方から蛸が届きました。

これは以前に捕った蛸を冷凍していて、それを解凍して今から刺身にして食べます。


切るだけなので、すぐ食べられます。蛸は歯ごたえがよく、冷たさも残っていて、ビールにとってもよく合います。

もちろん獲ったばかりの他の魚のお刺身もここまで調理が進めば、あとは薄く切ってお皿に盛るだけです。



夕方になれば、今宵も少しずつメンバーが揃ってパーティが始まりました。

パーティと言っても、例会であり、しかも毎日のことなので、セレモニーも何もありません。隣に座った人に缶ビールを勧め、まあまあ、まあまあ、と今日の一日の疲れを労います。


 

お土産用にパッションフルーツの苗を持ってきてくださいました。

これを暖かいところで育てると蔓が伸びてパッションフルーツができるという期待があります。

帰ったらさっそく神戸のオフィスに鉢植えしたいと思っています。


 

どれだけ育つか楽しみです。確か、パッションフルーツはツル性なので、硬い木でなく、支柱につかまって先へ先へとどんどん伸びていくような予想です。

喜んで頂いて帰ることにします。


魚中心になると、野菜が足りないということがありましたので、フーチャンプルーを作ることにしました。

麩を買ってきて水で軽く洗って、そして水切りをします。


 

そして麩と一緒にタマゴを炒めます。麩にはタマゴの煮汁が沁みこみ、甘みが出てきます。


 

それからニガウリとかき混ぜて、炒めてフーチャンプルができます。

チャンプルーというのは、混ぜ合わせるといった意味に理解してください。なんでもチャンプルーができます。代表的なのは、ゴーヤチャンプルーです。

熱々のフーチャンプルーをいただきながら、ビールの缶は2つめから、3つめへと進み、さらに4つめに手が届きそうな様相になってきます。