恩納村の海の恵みのタコや色とりどりの海水魚、そして、貝がどっさり船から陸揚げされています 第101回沖縄訪問(4)

恩納村の海の恵みのタコや色とりどりの海水魚、そして、貝がどっさり船から陸揚げされています。

【沖縄訪問第100回を超えて、松葉博雄の沖縄訪問は、どこまで続くでしょうか? その4】

タコ穫り名人の上間光元さんタコ穫り名人の上間光元さん。ちょっと触っただけで反応して、吸盤に吸い付かれます。

タコ穫り名人の上間光元さん

2006年10月に、上間光元さんに詳しくお話を聞いて、取材したことがあります。

タコ穫り名人の上間光元さん

大きなタコです。タコの血管は、外から見ても綺麗に見えます。タコは環境に変化して、肌の色を変えることが出来ます。

周りが砂であれば、砂のような色、岩であれば、岩のような色に変ります。

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バケツの底から、外に出ようとする手の先は、バケツの外側に手は届き、手に眼が着いているかのように、逃げ口を探しています。

タコ穫り名人の上間光元さん

その手に軽く触ってみると、一瞬にして反応があり、血管からの輝きのような色が変って見えます。

飛行機から夜の滑走路に着陸するときに、市街地に街頭が一直線に繋がって見えるように、タコの血管は、繋がって光っています。

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タコに気を取られている間に、松葉博雄の奥さんとクレアちゃんが、朝日会にやってきました。

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クレアちゃんは、クーラーボックスの魚を見て、とても興味を示しています。小さい魚をつまみ出して、魚と魚をお話させるような遊び方をしていました。

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夕方の6時近くなってくると、朝日会のメンバーが、だんだんと集まってきました。

魚を手で掴むと、手に魚の臭いが着いてしまうのですが、クレアちゃんは、なかなか魚を放しません。

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魚の背びれやエラに隠れている鋭い針に当たると、腫れることがあります。注意を促して、大きな魚には触れないように、見守っていました。

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だんだん朝日会のメンバーが集まってきます。

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今日は、日曜日で、ゴルフコンペがあったようで、そちらに行っていた人も少しずつ集まってきています。

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クレアちゃんが魚を放そうとしないので、金城正則さんは、少し心配になったのか、手を怪我しないうちに、クレアちゃんの手から魚をクーラーボックスに移します。

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11月初旬の沖縄の日暮れは、神戸より1時間ぐらい遅く暮れていきます。

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6時を過ぎると、少しずつ周囲が暗くなり、周りに街頭が点灯され、バッテリーを使っていた明かりよりも、街頭の明かりの方が明るくなってきました。

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夜の7時になったので、これから金城家に向かいます。金城正則さんも孫のクレアちゃんがお迎えに来てくれると、朝日会の飲み会を打ち切らざるを得ません。

一緒に金城家に戻ります。

 

2008年11月2日(日)

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