神戸三宮元祖ぎょうざの店「珉珉」の餃子を、恩納村前兼久の金城正則さんのお家で頂きました。

投稿No:7914

「珉珉」の餃子を、恩納村前兼久の金城正則さんのお家で頂きました。生餃子の焼き方は、水加減と熱加減が大事です。ホットプレートでまとめて焼いたので、プレートに張り付いて、形が崩れ、焦げ目が出来てしまいました。 第168回沖縄訪問(4)

「珉珉」の餃子を、恩納村前兼久の金城正則さんのお家で頂きました。

餃子を沖縄の前兼久で焼こうと思いついたのは、

三宮の高架下にある餃子の店「珉珉」で、

いつものように餃子を頂いていた時のことです。

珉珉のお店の壁に、

生餃子を珉珉から全国に発送するサービスがあることを知りました。

それなら、沖縄の恩納村前兼久に送ろうと思いました。

いつもお邪魔している金城正則さんのお家に、

珉珉から生餃子を送るように依頼しました。

第168回沖縄訪問では、

金城家で珉珉の餃子を焼く計画が出来ました。

松葉さんいらっしゃいませ!

金城家では金城正人さんの長男ハウラ君と、

次男ハウル君が元気な声で

「松葉さんいらっしゃいませ!」と迎えてくれました。

このあいだまでハイハイしていたのに、

もう二人とも家の中を走り回っています。

男の子二人が体をぶつけ合って遊んでいると、

家の中が揺れるほどの大賑わいです。

長男のハウラ君は人見知りしないで、

私の側にやってきて、膝の上に座るようになりました。

慣れてくると可愛くなり、

何かお土産をあげたくなりましたが、

あいにく今回は用意出来ていません。

用意しているのは、珉珉の餃子です。

餃子を、金城家で焼いて、みんなで頂く事になりました。

普段はフライパンに生餃子を並べて、

お水を加えて蒸し焼きにするのですが、

今回は60個分の生餃子を一度に焼こうと、

つい横着をしたので、結果は上手くいきませんでした。

奧さんは金城千賀子さんにお願いして、

金城正則さんが釣った魚のアラを頂くようにお願いしたところ、

金城千賀子さんはわざわざスーパーで

高級魚のアラを買って用意してくれました。

安いアラなら200~300円くらいですが、

高級魚のミーバイのアラは、

刺身をとった後のアラでも1800円もしていました。

このミーバイのアラを使って、

奧さんは魚汁を味噌汁仕立てで作ります。

金城正則さんの長男、金城正人さんは、

エクステリアの仕事が順調で、注文を沢山抱えているようです。

餃子の蒸し焼きは金城正人さんが主に作ってくれました。

珉珉の餃子は冷凍で送ってきています。

カチカチの冷凍餃子を蒸し焼きにするには、

どのくらい水を入れるかが、

上手く出来るかどうかの分かれ目です。

普段フライパンでするときは、

水の分量は餃子が3分の2浸かるくらいまで入れます。

ホットプレートを使って60個の餃子を

一気に焼こうとすれば、

どのくらいの水を入れて良いのか、迷います。

珉珉の生餃子の箱には、

水の量についての注意書きが入っていませんでした。

ホットプレートのダイヤルを最大に高くして、

お水を餃子が3分の2浸かるところまで入れて、

上から蓋をして、餃子焼きの開始です。 

湯気がホットプレートの透明な蓋を曇らせてしまいます。

ご飯を炊くときのように、

蓋を開けてはいけないと思いながら、

どのくらい焼けているのか、気になります。

蓋を開けないで、

焼け具合を判断するのはとても難しい判断になりました。

待っている間、金城正則さんが、

宮古島限定の豊見親(とぅゆみゃ)の泡盛を勧めてくれました。

相当アルコール度が高そうです。

以前、金城正則さんと近くの飲み屋さんで

与那国島の泡盛「まいぶな」を飲んだことがあります。

まいふなは、アルコール度は60度です。

2010年10月に、まいふなをロックグラスに入れて水で薄めないでストレートで飲んだ思い出があります。

豊見親(とぅゆみゃ)は、

まいふなよりはアルコール度が低く、

口に入れて燃えるような強さはありませんでした。

昔のように強いお酒をストレートで飲むような、

乱暴な飲み方はもうできません。

お水で割って、薄めて飲みやすくして頂きました。

沖縄フルーツでオードブル

金城千賀子さんは私の好きな

沖縄のフルーツを沢山用意してくれて、

オードブルを作ってくれました。

マンゴー、キウイ、パイナップル、葡萄、マスカット、

スイカ、アメリカンチェリーなどです。

どれも美味しくて、ついつい沢山頂いてしまいました。

そろそろ珉珉の生餃子が焼き上がる頃です。

いつ頃蓋を開けて良いのか迷っているうちに、

何やら焦げ臭くなってきたので、

どうやら焼きすぎたようです。

ホットプレートの底に張り付いてしまっているので、

形を崩さないように、コテを使って、

そろりそろりと丁寧にはがしていきました。

丁寧にしたつもりでも、

餃子同士がくっついてしまっていて、

形がくずれてしまいました。

皆さん譲りあって、形や悪い方を自分が食べると、

遠慮しあっていました。

私にも責任があるので、私も形の崩れた、

焦げた餃子を頂くようにお願いしました。

ハウラ君も、ハウル君も、これから食べ盛りです。

餃子は気に入ったようで、どんどん口に入っていきます。

60個焼いたギョーザは、少々焦げていても、

形が崩れていても、

皆さん美味しい美味しいと言ってくれて、瞬く間に全部完食です。

今夜は神戸三宮の珉珉の餃子を金城家の皆さんが

美味しいと評価してくれ、

完食したので賑やかな夕食になりました。 

2018年8月10日(金)

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