前兼久ハーリーは、前兼久公民館がサポートします。

新築の前兼久公民館には、区民のための運動施設や、調理施設、集会施設が整っています。2016年のハーリー祭で、初めて使われます。第159回沖縄訪問(3) 社長ブログ沖縄/恩納村前兼久/ハーリー船

恩納村前兼久の朝は、小鳥の声で目覚めました。

朝起きると、奧さんが釜で炊いたご飯を作ってくれていました。

お腹が空いて、すぐに飛びついて頂きました。

やはりリゾートは日常生活と違って、気分は爽快です。

気分が爽快になると、食欲も湧いてくるようです。

お釜で炊いたご飯は美味しいのです。

デザートは金城家で頂いた枇杷でした。

朝ご飯を食べて、奧さんと一緒に神戸から送ったミンチカツを配りに、前兼久を回ります。

最初は金城正浩さんのお宅です。前兼久漁港のすぐ近くです。

お家に訪問して、お土産を言付けて駐車場に戻っているところで、区長の金城正則さんとお会いしました。

駐車場の脇に、普段は目立たない木が茂っていますが、今日見ると花が満開です。

金城正浩さんは区長として、今6月8日のハーリーの総指揮をとっています。

ハーリーは、前兼久の行事の中でも参加者の多い行事で、区長としては小さい事から大きい事まで、目を通す事が沢山あるようです。

今回前兼久が購入した新しいハーリー船3隻です。1隻100万円します。

この船は、サバニ船といって、船に船外機がなかった時代には、このサバニ船を櫂で、漕いで、人の力で遠くまで漁に出て行った時代がありました。

その名残で、今ではサバニ船を使って、短い距離ですがレースをするのがハーリー祭です。

公民館に案内してもらいました。

ハーリーのためのお祝いのお酒が、協賛企業から届いています。

これは調理場の大釜です。

公民館でお祝い事があった時に、区民の皆さんにお料理をつくるための調理場です。

この大きな釜で、区民が集まるときに、ご飯をたきます。

ヤギ汁だとか、中身汁だとか、お祝い事に出るお料理の大きな鍋があります。

会議室・ミーティングルームです。研修室もありました。

前兼久ハーリーの為のいろんな準備が整っています。

賞品もそろっています。

こちらは体育館です。

バドミントン・バレーボール・バスケットボールができるコートが用意されています。

中央の舞台には、以前の前兼久漁港ができる前の前兼久の港でハーリーが行われている様子が描かれています。昔はこんなだったようです。

区長の金城正則さんが子供の時や青年の時には、まだ前兼久漁港はコンクリート化していなくて、ハーリーの時には、干潮の時に腰まで海水につかり、皆を応援していたそうです。

一部の人は、現在のムーンビーチホテルの敷地の中にある丘から、ハーリーを応援していたそうです。

もう一枚の絵は、結婚式やめでたい行事があったときに使われる松竹梅の絵です。

松に、梅に、竹に、つると亀が描かれています。

とても立派な施設で驚きました。

前兼久の区民なら、ここで結婚式ができるそうで、費用はごく僅かです。

前兼久漁港には、職域のハーリーの組み合わせ表がありました。

段々とハーリーの準備が整っていることがわかりました。

決戦を前に今は静かなものです。

交流会館のある敷地に面して、区民の運動場があり、ここではゲートボールが出来る施設になっています。

2016年6月6日(月)


←前へ:第159回沖縄(2)

→次へ:第159回沖縄(4)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください