百名伽藍では、オーナー総支配人渕辺美紀さんから白隠の間を見せて頂きました。

百名伽藍は、仏教寺院の様式です。お部屋には、仏教に繋がる名前が命名されています。第158回沖縄訪問(19)

百名伽藍でのランチが終わると、オーナー総支配人渕辺美紀さんのところへ案内されました。

百名伽藍の宿泊用のフロントに渕辺美紀さんがいらっしゃったので、ご馳走になったお礼に、心付けをお渡し致しました。

今日は、特別に宿泊施設を案内して頂けることで胸が弾みます。

本来宿泊しないと見る事が出来ないお部屋の様子が見る事が出来ます。

最初に案内されたのは、白隠の間(はくいんのま)です。

百名伽藍は、伽藍という名前を使っていることから、お部屋の名前も仏教色が伺えます。

白隠とは、白隠和尚の名前から由来しています。

白隠の間のお部屋の広さは、115㎡です。

それに、専用テラスが92㎡あります。

もちろん、スイートの間で、和室造りです。

一般的にもそうですが、ホテルは専用面積が広いほど値段は高く、レベルも高くなります。

わずか一組のお客様に対して207㎡で、坪数で言えば62.7坪あります。

これなら家一軒分の広さです。

片山正喜さんと松葉博雄の奧さんは、白隠の間の広さに驚いています。

これならグループで借りて、パーティーが出来ます。

お風呂からは、ガラス窓を通して、すぐ近くに珊瑚礁の海が見えます。

夜になると、この辺りは住宅地やホテルが少ないので、月明かりがガラス越しにお風呂まで入っていきそうです。

そうなれば、満月の3日間はお風呂に入って月が見られますが、これはお天気次第です。

松葉博雄は研究テーマがサービスマーケティングなので、これまで評判の良いホテルや旅館などの優れた施設を見てきました。

サービスには、満足度で評価できますが、満足度は、事前期待と、事後評価とのギャップになります。

つまり、事前期待より、事後評価の方のギャップが高ければ、満足度が高いと言えます。

そこで、満足度を高める為には、各宿泊施設やホテルでは、サプライズを得られるように、日々努力をしています。

サプライズには、施設から得られるサプライズと、人的サービスから得られるサプライズがあります。

いずれにしても、予期していない事が起きる事が、サプライズの根本になります。

白隠の間で、どんなサプライズの工夫をされているのか、各部屋を周り、部屋全体を見て回ると、見つけたのは、離れのような場所に用意されていた、日光浴の出来る場所です。

海を見ながら寝転んで日光浴も良し、日に焼けるのが嫌なら、木陰に椅子を移して景色だけを楽しむのも良し、ルームサービスを利用して、ここでアルコールを頂くのもいいなぁと思います。

ホテルの屋根は琉球の様式で、瓦を漆喰で止めています。

百名伽藍の全体の屋根の繋がり方は、チベットの仏教寺院の伽藍を連想させてくれます。

チベットには海はありません。

チベットの伽藍から見えるのは、山や谷です。

百名伽藍は、海と浜辺と、珊瑚礁です。

仏教寺院の伽藍の修業で得られるのは悟りですが、百名伽藍で得られるのは、自分へのご褒美でしょうか?

気になるお値段ですが、白隠の間は、一泊いくらでしょうか?

尋ねてみると、一泊、20万円だそうです。これなら、自分へのご褒美としては、妥当な値段です。

何しろここまで来て高い宿泊料を払ってこれだけの贅沢な施設とサービスを受ければ、何かに感謝したくなり、その源をつくった自分自身や、一緒に来ている人に対するご褒美でしょうか?

2016年4月21日(木)

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