沖縄のタニシは、メダカの水槽の苔取りをしてくれています。

山原の原生林の一隅に、自然林を伐採して切り開いた空き地がありました。何に使うのでしょうか? 第158回沖縄訪問(14) 社長ブログ沖縄

メダカを水槽で飼っていると、内側のガラスに苔が付着してきます。

この苔取りは、手間のかかる大変面倒な作業です。

そこで考えたのは、メダカの水槽にタニシを入れて、タニシに苔掃除をさせる事です。

これは意外に上手くいって、メダカの水槽の苔取りをしなくてすむようになりました。

しかし新たな問題は、タニシも生活環境が整っていなければ長生きは出来なくなり、タニシの補給が必要になってくることです。

上の写真は、沖縄で採取したタニシが、メダカの水槽で苔取りをしてくれているものです。

驚いた事があります。自然のままだった山原の奥に、切り開かれた場所がありました。

国有林と思っているので、ここを切り開くには、国か県の許可がいるはずですが、この空き地は何に使うための開拓でしょうか?

沖縄の川に住むタニシは、内地のタニシよりサイズが大きく、ガラスの苔を取るのには、よく活躍してくれています。

今日はこの川で、新しいタニシの補給をします。

タニシが生息する川は、ある程度川の流れがあり、水が綺麗で、一定以上の水温があります。

更に、タニシが生活していくための食糧があるはずです。

生き物は何でもそうですが、エネルギーとなる食べ物が必要です。

沖縄のタニシがどんなものを食べているのか、食糧になりそうなものは何か、現場に行って観察します。

タニシの食糧は、岩についた苔です。

この苔は、神戸で採取するとなると、どこかの小川に行って、小川に流れている水から生まれる苔を見つけることです。

大抵は、川底の石ころに苔が着いています。

ことわざに『転石苔むさず』rolling stone gathers no moss(転がる石には苔が生えない)とあります。

この意味と同じように、軽々しく動く人は大成しないということになります。

しかし、タニシのエサになるには、流石では困るのです。

じっとして苔がむせば、その苔がタニシの食糧になるからです。

いくつかのタニシを採取すると、ペットボトルに入れて、しばし保存しておきます。

この後は、山原の奥地に咲く、月桃の花を見て回ります。

月桃の花はこれから咲く時期で、山原の方に行けば、少しずつ綺麗な月桃が咲いている姿を見られました。

月桃も、神戸で育てたい亜熱帯植物の一つになっています。

神戸では室内でなければ越冬できません。

すでに神戸では月桃の鉢を育てていて、冬は室内に入れて、最低気温+5℃以上をキープしています。

片山正喜さんは、川で手長海老を取ろうとしています。

手長海老は、油で揚げるととても美味しかったそうで、ある時期には、網を入れると、入れ食い状態で沢山とれたそうです。

今日はどうでしょうか?1時間以上川に入って、手長海老を捕っていましたが、先日来の雨で川の水かさが増して流れが強くなり、エサをまいても、手長海老が寄ってくる前にエサが流れてしまって、結局不漁でした。

片山正喜さんが川に入って、手長海老漁をしている間、付近を散策していました。

県道から細い道を通って、内部に入ってきたので、この辺りに人影はありません。

川の側には砂が貯まり、砂が作った中州には、芭蕉の株が燻製しています。

芭蕉は、一見するとバナナのように見え、英語名はその名も、Japanese fiber banana(ジャパニーズファイバーバナナ)と命名されています。

4月なのに、沖縄の路地には朝顔が咲いています。琉球朝顔です。

琉球朝顔は、朝だけでなく、昼になっても、夕方になっても、ずっと咲き続けてしぼみません。

耳を澄ませて鳥の声を聞くと、山原には町では聞こえない、綺麗な鳥の声がずっと聞こえます。

それは、鳥にとってみれば、メスを呼ぶ求愛の声かもしれません。

片山正喜さんが手長海老漁を終えてあがってこられました。成果は3匹だったようです。

3匹くらいだったら、もう食べるのは諦めて、川に戻してあげたらどうですか?と提案すると、

片山正喜さんも同意して、3匹の手長海老は、再び川に戻る事が出来ました。

2016年4月20日(水)

沖縄のタニシは、メダカの水槽の苔取りをしてくれています。” に対して1件のコメントがあります。

  1. ホカマ より:

    初めまして、久しぶりに社長研究室を拝見しましたが、今回のタニシのテーマですがヤンバルの河川と思いますが
    場所を教えて頂けますか?
    綺麗な感じの場所なので行ってみたいのでメールしました。
    よろしくお願いします。

    1. 社長研究室 より:

      コメントありがとうございます。
      この場所は、ドライブ中偶然に見つけた場所なので、改めてご案内するには、場所がハッキリしません。
      お役に立てず、申し訳ありません。

      松葉博雄

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