恩納村前兼久居酒屋つばきは、観光客で満席です。

居酒屋つばきが満席なので、寿司のずけやまにいくと、新鮮な魚料理が頂けました。 第158回沖縄訪問(2) 

恩納村前兼久で、飲食店が十年も続けば、もう老舗になります。

今夜は宮入一芳さんと一緒に飲み会をします。

宮入一芳さんが選んだお店は、前兼久の中心地、ムーンビーチホテルの前にある、居酒屋つばきです。

居酒屋つばきが開店する前は、このお店はよく変わりました。

どのお店も長続きせず、ステーキハウスであったり、沖縄料理であったり、ころころ変わっていましたが、つばきがこのお店に入ってから、かなり長期間続いています。

以前には、魚料理を中心として、仕入れた魚を氷を敷いた冷蔵設備に並べ、お客さんは魚を指差して、板前さんに捌いてもらっていました。

その板前さんも、どういう訳かいなくなって、居酒屋つばきは、料理の業態が変わりました。

最近では、観光客が沢山来るようになって、昔のツバキとは変わっています。

2004年12月はこちら≫

2008年6月はこちら≫

宮入一芳さんとつばきに行ってみたものの、すでに満席近く、空席は少し残っていたので、あの空席で、今夜の飲み会をと思っていたら、女将さんが出てきて、満席ですと断られてしまいました。

これまで何度も、何年も恩納つばきを利用して、空席があれば、女将さんに入れてもらえると思っていましたが、一見の観光客がいっぱいで、私の顔を見ても、断られてしまいました。

宮入一芳さんは、次のお店を、すぐ近くの寿司屋の『ずけやま』に変更しました。

宮入一芳さんは今回の沖縄訪問の10日間の滞在中で、ずけやまを利用するのは、今日で4回目だそうです。

ずけやまは、漢字で書くと瑞慶山で、オーナーは瑞慶山良次さんです。

ここなら、東京築地で修業をした寿司職人の大将が、魚を捌いてくれます。

宮入一芳さんは、先ほどの居酒屋恩納つばきの断られ方が随分ショックのようでした。

宮入一芳さんは、明日埼玉に帰るそうで、松葉博雄とは、今夜だけが前兼久で会える日になりました。

最近見たテレビの話です。

社会的な問題として、老後破産の話になりました。

団塊の世代や、その少し上の年齢の人達は、高齢化の時代では、自分のお父さん・お母さんの介護をしながら、30代の自分の子供が、親に寄りかかって来て、定年退職をした後でも、親と子の両方の世代の面倒を見る立場の人が、増えているそうです。

これでは予定した退職金で、自分の老後をまかなう事が出来ず、毎月毎月貯蓄を切り崩して、このままでは老後破産をしかねない人達が、約180万人もいるという報道でした。

宮入一芳さんも、松葉博雄も、こうして沖縄に時々やってこれるのは、恵まれているなぁと、お互いにこれまでの努力を讃え合いました。

2016年4月18日(月)


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