百名伽藍のレビュー どんなお店かな おもてなしはどうかな

百名伽藍(ひゃくながらん)は、リピーターに非礼があったことを丁寧にわびて、非礼を上手にリカバーしています。第157回沖縄訪問(5)

百名伽藍の素晴らしさ

百名伽藍(ひゃくながらん)の経営はJCCで、経営は、渕辺俊一会長・渕辺俊紀代表取締役社長のお二人です。

元々の始まりは、居酒屋わだやから始まっています。

百名伽藍に行くのは、二度目です。前回は、2015年2月です。

今回は利用した後、百名伽藍からランチご招待券が神戸に届きました。

どうしてご招待を頂くようになったのか、順を追って振り返ってみます。

百名伽藍を選んだのは、

①すぐ前に広がる、遠浅の海の景色

②訓練された、サービスの行き届いた、スタッフの皆さん

③季節を織り込んだ、美味しいお料理

④洗練された内装、調度品の数々

などが気に入ったからです。

今回も予め電話で、時間と料理の種類を予約しました。

恩納村からはかなり距離があり、高速道路を使って百名伽藍の近くまできて、その後は地道を走って1時間くらいかけて百名伽藍に着きました。

恩納村は西海岸で、百名伽藍は南海岸です。

同じ沖縄本島の中ですが、南部に来ると恩納村とは地域の持つ雰囲気が違っています。

スタッフの不十分な対応

午後一時の予約でしたが、満席だった為に、しばらく百名伽藍の施設の中で、海が見えるデッキで、景色を楽しみながら順番が来るのを待っていました。

なかなか順番が来なくて、30分を過ぎても案内がないので、通りかかったスタッフの方に、あとどのくらい待つのか、尋ねてみました。

スタッフの方は、会計のところに行って、あとどのくらいかを確認してきてくれました。

その報告では、今、お客様は清算中なので、間もなく精算が終わると、ご案内できると思いますという返事でした。

しかし、なかなか呼ばれません。

いつの間にか、また30分、合計一時間以上待たされています。

これはちょっと変だと思い切ってレストランの中に入っていくと、席はいくつも空席がありました。

そこで、外で待っていた事を伝えると、急いで席を用意してくれました。

しかし、景色が素晴らしく見えるのは、ガラス窓の側です。

用意された席は窓際ではなく、奥の方の席です。

そこで、あちらの窓際の席が空いていますが、あちらではだめなのですか?と確認すると、

上司と相談したのか、窓側の席に移れる事になりました。

百名伽藍の冬の昼食 昼食のお献立

やっと予約した食事です。

選んだのは、冬の昼食である、寒鰤照り焼きのコースと、昼食のあぐーロースステーキの二つのコースです。

片山正喜さんが運転してくれるので、松葉博雄は安心して生ビールを頂く事が出来ました。

食事をしながら眼下の海を見ていると、先ほどまで潮が満ちていた海は次第に潮が引いて、海藻に覆われた岩場が現れてきました。

もう歩いてでもかなり遠くまで行きそうなほどの、潮のひき方です。

時々白い海鳥が岩場に降りてきて、小魚なのか、何かをついばんでいます。

百名伽藍には、スタッフの皆さんで掘ったという7mくらいの大きな仏像が 三体中庭に安置されています。

初めて見た時は、この伽藍は、この土地に古くからあった仏像かと思っていましたが、スタッフに尋ねると、皆で考えて、一人の女子スタッフが削って、作ったそうです。

なかなか、才能のある社員がいたものです。

これで、伽藍という名称が使えるようになり、なんとなく有り難い名前になりました。

お昼の〆切は、午後3時になっています。

スタートでかなり待たされたので、間もなく午前の終了時間の3時になりそうです。

とても美味しいお料理を頂いて、美しい景色を見ながら、楽しい会話をして、満足出来た時間でした、

この後、神戸に帰って、百名伽藍から、手紙が届きました。

それには、3つの点について、お詫びの言葉がありました。

一つは、予約したにも関わらず、長い時間待たせた事、

二つは、席が空いたにもかかわらず、案内出来なかった事、

三つは、海側の席が空いたにも関わらず、その配慮がなされていなかった事、

です。

感心したのは、それぞれ別々のスタッフが関わった事ですが、オーナー総支配人渕辺美紀さんは、全ての事をスタッフから報告を受けていて、スタッフが隠していなかったことです。

そして終わりに、リピーターである私に、期待を裏切る対応になったことを丁寧にお詫びされていました。

そしてそのお詫びとして、次回のランチご招待券を同封して頂いていました。

なかなか出来た心遣いです。

松葉博雄はサービスマーケティングを研究分野にしているので、このような事例は、講義や講演の時に、サービスのリカバーの事例として紹介したいと思いました。

未確認情報ですが、百名伽藍が、恩納村の前兼久と冨着の境辺りに、進出するという噂があります。近くに出店されると、利用しやすくなります。期待しています。

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