仲村渠樋川(なかんだかりひーじゃー)の近くに、仲村渠農村公園がありました。

仲村渠農村公園からの海をみる景色は絶景です。 第148回沖縄訪問(5)

山ノ茶屋を降りてきます。この階段は、昔の城(ぐすく)跡を利用したような、丁寧に作られた石垣です。

沖縄の植物の成長は早く、岩肌や石垣の隙間にガジュマロが根を張れば、あとは引き抜くことが不可能なほど根を張って、石垣などは破壊されてしまいます。

ところどころ美しい花が咲いています。沖縄の花は、目を惹くような美しい花が多いように感じます。

駐車場にまで石垣の階段を下りきったところに、珊瑚礁の岩にソテツが生えている、岩の固まりが見えました。こんな岩に根付くソテツなら、出来るものなら神戸に持って帰って、庭に置きたいものです。

浜辺に出てみました。潮がすっかり引いて岩が出ていて、あまり綺麗な海辺ではありません。これなら、海の潮で隠していた方がいいぐらいです。

次に目指す場所は、日本名水百選に選ばれている、垣花樋川(かきのはなひーじゃー)です。

その途中に、これが垣花樋川かと間違える樋川がありました。その名は、なかんだかりひーじゃー(仲村渠樋川)です。

車から降りて、写真を撮る為に、樋川に近づいて行きました。

今と違って昔の沖縄は、水不足との戦いでした。いかに水を確保するかが生活を守る事でした。

辛いのは、昔の沖縄では、水くみ仕事は、女性や子供達の役目だったそうです。以前に、訪れた伊計島では、崖の下の水くみ場まで、断崖を降りていき、命がけで女性が水くみを昭和の時代までしていたそうです。

近くに仲村渠農村公園がありました。ゲートボールが出来そうな芝生の広場です。

その先に、涼み台があります。ちょっと行ってみます。

絶景な場所です。こんな素晴らしい景色が公園になっているのです。しばし見とれていました。

南城市の玉城地区は、まだ緑が残っている方です。

ガジュマロの大木が、風に押されて、ゆっくりとねじ曲がったような形になっています。

下の浜辺から吹き上がる風に、このガジュマロの木は、飛ばされまいと、必死に戦って生き抜いてきた力強さをこの幹のねじれで感じました。

今日はお天気で、風も止まっていますが、ここらへんは、きっと強い風が冬になると吹き付けそうです。

日本名水百選の垣花樋川は、どこにあるのでしょうか?

こんな所に別荘があったらいいなぁ、こんな所に毎日来て、一杯飲める環境だったらいいなぁと、考えながら、なかなかこの景色から去ることは出来ません。

片山正喜さんが運転する車が近づいてきて、早く行こうと急かされました。

しぶしぶ、坂を下って、垣花樋川を探しに行きます。

2014年11月4日(火)

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