山原(ヤンバル)の森は、多くが米軍の北部練習地区として、鉄条網で囲われています。

ヤンバルの県道70号線を進むと、ヘリパッド反対の住民運動に出会いました。 第143回沖縄訪問(10)

ヤンバル地区は、開発が制限されていて、自然が残る綺麗な所です。その理由は、ヤンバル地区は、アメリカ軍の北部訓練場なので、鉄条網で守られているからです。しかし反面、アメリカ軍には軍事演習があり、北部訓練場にヘリパッドを作る計画があります。

それに対して地元の人たちが反対運動をしています。2007年7月から、住民有志で結成された「『ヘリパッドいらない』住民の会」による、北部訓練場前での座り込みがされています。

「ヘリパッド工事反対!」の垂れ幕がかかっていました。世界自然遺産の候補地であるヤンバルに、自然を侵害する、ヘリパッドの建設工事は要らない!と、住民からの反対の声があります。

このあたりからは、注意しないと、車が走っている道路に、ヤンバルクイナが突然飛び出し、轢いてしまうこともあります。まだ見たことのない、ヤンバルクイナを見てみたいものです。

橋の上からダムの水を見ると、まるでアマゾンの奥地のように見えます。ワニでもいそうな雰囲気です。さらに北へ行きます。

ヤンバルの森は雨に濡れてしっとりとしています。

この後、車がだんだん少なくなってきました。

北に向かうにつれて、車が少なくなり、次第に、今にもヤンバルクイナが出そうな雰囲気です。

片山正喜さんは最近2度、ヤンバルクイナに出会ったそうです。あまり大きな体ではなく、鳩か、カラスくらいの大きさのようです。

今日はヤンバルクイナが見えるでしょうか?楽しみです。

北部には山があり、山には森林が茂っていて、雨が降ると森林の青葉がきれいに見えます。水蒸気が蒸発して霧となり、雲となり、また雨を降らす循環が起きています。

最近の大雨で、県道70号線の路肩が崩れ、片方通行になっている場所がありました。慎重に運転して、崖から車が転落しないように、おそるおそる北へ進みます。

途中で、環境省の車に出会いました。女性の担当官が、何かを調査していました。きっと、ヤンバルクイナの保護活動だと思います。ますます、今日はヤンバルクイナに出会えそうな気持ちが高ぶってきました。

2013年6月13日(木)

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