うるま市の探訪です。うるま市は、 具志川市、石川市、中頭郡 勝連町・与那城町の2市2町が合併して出来た街です。

うるま市の探訪です。具志川市、石川市、中頭郡 勝連町・与那城町の2市2町が合併して出来た街です。うるま市の料亭松葉の神里盛喜さんから、寿司職人修行の話しを聞きました。 第138回沖縄訪問(29)

うるま市の探訪です。うるま市は、具志川市、石川市、中頭郡 勝連町・与那城町の2市2町が合併して出来た街です。お盆を控えて、エイサーの練習が始まっています。

うるま市の港にあるパヤオ鮮魚直売店に行きます。以前に、パヤオ鮮魚店に来た事があります。具志川のパヤオ鮮魚直売店です。

パヤオ鮮魚直売店のおばさんとは、顔馴染みなので、松田光正さんとおばさん達は、話が弾んでいます。

ここで暫く時間調整して、料亭 松葉の店に行きます。お店のオープンは17時からです。

料亭松葉のお店のオーナーさんに名刺を渡して、自己紹介をしました。オーナーさんは松葉さんだと思っていたら、お店の名前は松葉でも、オーナーさんの名前は神里盛喜さんでした。

松葉博雄は、料亭松葉の名前が一緒なので、名前に惹かれてお店に来ましたというお話をしました。

このオーナーの神里盛喜さんは、東京の中央区の寿司屋さんで、5年間 寿司職人の修行をしたそうです。沖縄から東京に修行に出て行くと、食べるものや生活習慣、話す言葉などがすっかり違うので、かなり辛抱したそうです。

寿司屋での修行が終わると、その後、沖縄に帰って来て、今度は地元の沖縄料理の修業を地元のお店でしたそうです。

お魚は勝連半島から仕入れてきたそうです。味を付けるために昆布でしめているそうで、これで味が良くなるそうです。色々工夫をしています。

神里盛喜さんに、松葉博雄のホームページに掲載していいですか?と、確認すると、お客さんが増えますように、是非、紹介して下さいと、言われました。

松田光正さんは定食です。松葉博雄はお寿司の握りです。

沖縄の定食は、食べきれない程の沢山の量です。お寿司は、上握りで1,600円です。内地よりうんと安いです。小鉢や、お吸い物も付いています。

隣に座った方が、アメリカの人の通訳の人でした。声を掛けられて、どこから来たのですかという話になり、神戸から来ましたと伝えました。この方は、華道を教えていて、華道の家元は神戸にあるそうです。

料亭松葉亭で、美味しいお寿司とビールを戴いて、お腹がいっぱいになったので、帰ります。途中松田光正さんが、綺麗な花が咲いているから、車をとめて、写真を撮りなさいと言われました。

さがり花という花です。一晩だけ咲く花だそうです。一夜花とも言われています。

18時半頃ホテルに帰りました。ホテルからムーンビーチ沖を見ています。ムーンビーチでは、船がまだ沖合で遊んでいます。ゆっくりこれから日が暮れていきます。沖縄の日没は今時分は19時20分位です。

今日は綺麗な夕日が見れるかなと期待していますが、いつも水平線上に雲が出るので、綺麗な太陽はなかなか見られません。水蒸気が発生して雲を作るから、なかなか何もない夕日というのは見られないのです。

少しずつ夕日になってきました。真栄田岬の方も少しずつ暗くなってきています。空が少しずつ燃えてきました。海の表情が綺麗になってきました。出来ることなら一点の雲もない、透き通った夕日を見たいです。

夕日は毎日見ても飽きないほど綺麗なものです。周りが暗くなってきます。ちょっとの時間差で、大分暗くなってきました。

夜になって音がするので、何かなとベランダから見てみると、エイサーの練習を仲泊の方でやっています。勇ましいエイサーの太鼓の音が聞こえます。もう暫くすると、エイサーです。沖縄に来て、色々皆さん若い人の話を聞くと、結婚のきっかけに、エイサーで知り合ったという事例がよくありました。

この間、伊平屋島で聞いたガソリンスタンドのお兄さんも、本島に行って、エイサーで知り合った所でお嫁さんを見つけてきたそうです。エイサーの練習が大事な出会いの場となっています。

エイサーは、何日も練習を続けるので、その間に自分の好みの人が見つかったり、振られたりするそうです。

これも沖縄の出会いの文化だと思います。

今日は連休最後なので、明日は飛行場が混むと思います。明日、神戸に戻ります。

2012年7月16日(月)


←前へ:第138回沖縄(28)

→次へ:第138回沖縄(30)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください