伊平屋島の誇りは、沖縄統一王朝の尚氏の始祖が、伊平屋島から出生した事です。尚氏の始祖は、屋蔵大主です。

伊平屋島の誇りは、沖縄統一王朝の尚氏の始祖が、伊平屋島から出生した事です。 第138回沖縄訪問(11)

伊平屋島の誇りは、沖縄統一王朝の尚氏の始祖が、伊平屋島から出生した事です。第二王朝の始祖は、伊是名島の金丸です。

次に、大主の墓に行きます。大主の墓です。

沖縄には第一尚氏と第二尚氏の王家がありますが、伊平屋島は第一、伊是名島は第二尚氏のルーツになっています。従って、伊平屋島と伊是名島は、本家争いをしていて、とても仲が悪いのです。

あまり人が通っていない、荒れた道を辿り、浜に降りてみます。漂流物もあって、足下は危険です。転げないように、倒れないように気をつけながら進みます。

大きな岩の下に、とてもさらさらとした、砂時計に使うような綺麗な粒の砂浜があり、砂に凹凸のあとがあります。片山正喜さんの判断では、与論島やフィリピンで見た、ウミガメの産卵があった形跡です。やったぁー!ウミガメの産卵場所を見つけました。

人気のない浜辺で、海から浜まで近く、外敵が少なそうで、ここだったらウミガメが来ても、おかしくありません。ウミガメの観測記録では、ウミガメは陸に近づくと、顔を水面からあげて、周りの地形を見て、産卵に適している場所かどうかを、判断しているようです。

海岸線から屋蔵大主の墓に進んでいます。

ハマヒルガオが一面に咲いて、とても綺麗です。人が踏み荒らしていないので、自然のままです。

海が見える、日当たりの良い場所に、自分の眠る墓を自らが選んだのでしょうか?それとも、生前の遺志に沿って、墓所に選んだのでしょうか?

絶景の場所です。ここまで一般の人は近づきにくく、静かな眠りを願うには、絶好の場所です。

険しい岩場の浜辺を進んで行くとありました。屋蔵大主、第一尚氏の始祖です。尚王朝の第一期です。

お詣りが欠かされていないのか、新しいお供えも残っています。

風が強い断崖の、その風を防ぐ大きな岩を、隙間を小さな石で塞いで、その奥に屋蔵大主のお墓があります。

振り返ってみると、手すりやコンクリートを使って、屋蔵大主のお墓にお詣りしやすいように、整理されています。

来る道を間違えてたようで、ちゃんと整理された道を通れば、そんなに険しい道ではありませんでした。

沖縄の一般の人は、昔の葬り方は、風葬でした。岩の裂け目に、お祀りした跡が今でもあります。

片山正喜さんの愛犬リーは、今年14歳で、人間に置き換えると、80代後半か、ひょっとすると90代かもしれません。それでも、片山正喜さんの後を追って、険しい道でもついてきます。

ここに、屋蔵大主の墓があるから、伊平屋島が沖縄の統一王朝の発祥の地であることが島の人にとってみても、誇りになっているのです。

アダンの実が実っています。アダンが実れば、ヤシガニや、ヤドカリが夜になると集まって来ます。パイナップルの様な形をした、アダンの実は、熟すると、自然に下に落ちて、落ちたアダンの実は、甘い香りを放ちます。

その甘い匂いに誘われて、ヤシガニやヤドカリがやって来るのです。

2012年7月14日(土)

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