テレビをつけないで 渡名喜島ではテレビを消して ノーテレビ運動 家族の会話で家庭団欒を 渡名喜島訪問記(7)

投稿No:7925

テレビをつけないで ノーテレビ運動を呼びかけています。沖縄の渡名喜島では、ノーテレビ運動を島全体に、呼びかけています。ノーテレビで、家族団らんを 第120回沖縄訪問(9)
【ノーテレビで家族団らん 親子で楽しいコミュニケーションを沖縄渡名喜島では、ノーテレビ運動を呼びかけていました。
その9】

テレビをつけないで ノーテレビ運動

渡名喜島の民宿となきで、朝食後、部屋に戻って一休みして、朝10時

ちょっと過ぎたころから、昨日に続いて、渡名喜島を回ることにします。

渡名喜の島は西の方向に港があって、左右の方向は南北となっています。

そこで、まずいったん港の方向に出て、そこから向かって南側の方向に行きます。

今日のシュノーケリングの場所をを探します。

ラモ岳150m、大岳176m、その間に島尻崎があります。

ここに徒歩で、浜に降りていけるかどうかを探ります。

島尻崎は、断崖絶壁のところですが、宿の奥さんの桃原さんは小学校

の頃、遠足にいっていたので、子供が行けるなら大人も行けると思い、進んでいます。

かつては畑だったところが、今は牧草地になっています。

ここを降りて行けるか、確かめます。

草深いところにいくときは、ハブに注意を忘れてはいけません。

だんだん行き着いた先が見えてきました。潜るのによい場所です。

ところが、断崖は途中でみちが止まり、後は一直線に落ちます。

草もボーボーです。

これはちょっと難しいのではないかということで、ハブも怖いけど、

落下も怖いので、諦めました。この第一候補を諦めて、もう一度また

島の南のほうをまわってみます。

11時ごろ、フェリー那覇が出港しているところです。

これから久米島にいくのでしょう。島を巡って民宿となきに帰ってきました。

こんどは歩いて、村の中心地の商店に、片山さんが魚釣りをする餌と

なる、秋刀魚の冷凍を買いに行きます。

やまと食品はしばらくお休みで開いていません。

渡名喜島は、公共設備が整っています。

公共設備があれば、公共設備を守る、公務員の活躍場所があります。

昨日散歩で出会った、先生が勤務する、診療所がありました。

渡名喜島は、戸無き島と、言われるくらい、泥棒がいないと言われる

島ですが、平和な渡名喜島にも、島を守る、警察がありました。

駐在所にはパトカーがあります。

郵便局もあります。この、郵便局が、渡名喜島で重要な、金融機関になります。

商店を探して歩いていると、「ノーテレビで家庭団欒 親子楽しいコ

ミュニケーション」の立て札がありました。

この意見に賛成です。ノーテレビ運動は、松葉博雄が実際やりました。

松葉博雄の子供たちが、幼稚園や小学生のとき、家にあるテレビの線

をはさみで切って、以来7年間、テレビを見せない時代がありました。

テレビが無ければ、食事の時には、親の話を聞き、子供の話を聞き、家族の話が弾みます。

渡名喜島の、町並み保存は、慣れるまでは、どこもよく似た町並みに見えました。

迷路に入ったように思ってしまいます。どの家も表札がでていません。

頭の中で覚えるしかありません。

どの道をどう行けばどこに行くか、何回か歩けばわかってきます。

秋刀魚を、売っているお店は島には、三軒あるそうです。

一つ目の桃原商店では秋刀魚はありませんでした。

桃原商店に尋ねると、民宿ムラナカさんならあるということなので、

看板が出ていない民宿ムラナカを探します。

探しまわった末、ありました。

ふくぎ食堂

ちょうどお昼ごろになったので、憩い処西門でご飯を食べようとなっ

たのですが、あいにく開いていませんでした。

代わりに、昨日ダメだったふくぎ食堂に行くと、開いていました。

ふくぎ食堂で、オリオンビールとトンカツを注文しました。

片山さんは焼きそばです。

聞こえてくる音楽は中南米の音楽:レゲエのようです。

時々沖縄のCDかなあ、有線かなあと思って、聞いています。

ふくぎ食堂は、比較的新しいお店のため、片山さんと、ふくぎ食堂

が、建てられて何年ぐらいか、考えてみました。

松葉は3年ぐらい、片山さんは10年ぐらいと予想しました。

お店の人に尋ねてみると、答えは3年でした。

12時をまわった時の渡名喜の島は、立っているだけでじわっと、暑く

なってきます。沖縄の好きな、松葉博雄には、この暑さが、柔らかさ

に感じるのです。

人の住んでいない場所でも、ふくぎの木が茂っているところには、落

ち葉のふくぎの葉が清掃され、ほうきの掃け目がついています。村全

体で地域保存していることがわかります。

まとめ

渡名喜島ではテレビをつけないで,テレビを消して,ノーテレビ運動を

渡名喜島で呼びかけをしていました。

実に良い運動です。私も実践しました。

食事の時はテレビを消して家族の会話をして,家庭団欒を大切にすると家族の会が高まります。

渡名喜島 関連記事アーカイブ

2010年7月9日(金)


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