松葉博雄の結婚25周年記念ハワイ旅行 その3
〜カウアイ島へホエールウォチング、クルージングでアロハオエを聴く〜
ラハイナから戻り、ホテルの部屋で少し休憩しました。せっかく高いホテル代を払っているのですから、ここのホテルのラグジュアリーなムードやサービスを満喫しなければ、日本に帰って子供たちにお土産話しもできません。
時間と非日常性をお金で買うという、この辺の楽しみ方が、欧米系と日系との違いだと思います。
もっと落ち着いてゆっくりとハワイの大人のムードを楽しんだらいいのですが、「せっかく来たのだから、あれも見よう、これも見よう、あれも食べたい、これも食べたい」などと、つい、せかせかと鳩みたいに首を前に出し、前へ前へと進んでいってしまいます。
これを反省するために、まずお風呂に入り、リラックスした気持ちになりました。ここのカパルア・ベイ・ホテルのバスルームはとても素敵でした。新婚向きなのか、その気になれば、風呂に入っている人を外から見えるように、ガラス張りです。これが"サービス"でしょうか。驚きました。しかし、できるだけ体型に自信があるうちに行くことをお勧めします。
風呂から上がり、フワフワのバスローブを身にまとい、私は映画の主人公のように、片手に冷えたビールグラスを持ち、ホテルから見える海をしばらくは見続けていました。
奥さんと、25周年の過ぎ去っていったことを振り返って話しました。あっという間の25年です。しかし、まだこの先のことも話さないといけません。しかし、酒も回り、クルージングの時間も迫ってきたので、この話しの続きは夜になります。
夕方、マウイ島から向こうの島のカウアイ島へ出るクルージングツアーに参加しました。この辺りは季節によってはクジラが子供を産むために寄って来る場所なので、クジラが身近に見えるそうです。
船は白いペンキに塗られ、私は奥さんを船の舳先に誘いました。デッキの中では騒音が大きく、25周年のムードに浸れないからです。船は波を蹴って、早い速度でカウアイ島に近づいていきます。
上の写真はもうまもなくカウアイ島に到着するほどの距離になったところで写しました。船の舳先は風が強く、奥さんの服をなびかせ、髪を乱れるほど吹き付けてきます。
しかし、これはとてもロマンチックな時間でした。なぜかといえば、自分が進んできたことが船が残していく軌跡のような白い道筋でもあり、これから進む将来は、目指していく希望の島の求めるようなものだからです。
デッキに戻り、陽気なジャズやボリュームの大きなハワイアンを聴きながら、向かい合って食事をしました。船でのアルコールはウォッカをベースとしたフルーツジュースとのカクテルが自由に選べ、自由に飲めます。
少しずつ音楽のボリュームが下がり、そしていつの間にかスローテンポなアロハ調に音楽は変わってきています。ブルーハワイから始まり、浜辺であったような、ハワイアン・ウェディングソングも演奏されました。
周りの人たちがダンスを始めたので、私も奥さんを誘い、しばらくは洋上のひと時をゆっくりとした気持ちで過ごしました。
アロハ・オエの曲を聴きながら、ゆっくりと陽の沈む直前の今日の終わりを見ていました。アロハ・オエの曲はご存知でしょうか。確か、
「憧れ遥かなる、南の夢の島、美しき椰子の葉の緑深き島よ、アロハ・オエ、アロハ・オエ♪今日の別れの辛さよ、アロハ・オエ、アロハ・オエ、さらば我が友♪」
と歌ったように覚えています。
この歌は実は別れの歌なのですが、今は楽しいときも「アローハ!」、人と会っても「アローハ!」と、ハワイの皆さんは言っています。
この写真を皆様方に見ていただきたく思います。陽が沈み、もうこれ以上時間が経過するとほんの太陽のかけらも見えないようなギリギリの陽の沈む瞬間をとらえました。
いかがでしょうか。
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