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松葉博雄の野鳥の餌付け計画〜六甲山の野鳥が集まるようになりました〜

2005年2月の中旬のことです。毎年、冬になると、山には木の実がなくなり、食べ物を求めて六甲山から野鳥が人里に飛んでくるころになります。

前日の食べ残しや、仏壇のお供えのご飯などの余ったご飯を庭に少し蒔いてやっていると、だんだんとご飯を期待して鳥が集まってくるようになりました。


 

見ていると、まずスズメのような小さな鳥が集まって「チュンチュン」餌をつついています。そうすると、少しずつ大きな鳥が集まってきます。

鳥はどれだけの視力があるのでしょうか。遠くから米粒を探し当て、まずスズメに安全性を確認させ、それを遠くから眺めていて、納得できると自分が降りてきています。


 

街中なので、自動車やバイクが時々近づいては去っていきます。そのたびごとにいったん上空に逃れ、そしてしばらくしたらまた下りてきます。

 歩行者の場合は、歩行者が通り過ぎるまで上空の電信柱や屋根の上から辛抱強く歩行者が行き去るのを待っています。

私としては、早く写真を取りたいので、上空で待っている鳥達と気持ちが通じ合って、早く歩行者が行ったらいいのにと思います。

まれに、おばさんが立ち止まっておしゃべりを始めると、鳥の気持ちを代弁してイライラしてきます。きっと鳥も「早く行かんかい」と思ってるはずです。


大きな鳥は一旦電線の上に止まって周りを見回します。


困ったことには、りんりんは鳥を見ると血が騒ぐのか、「ウー」と低い声で唸り、そのうち尻尾を振り、飛びかかろうとするしぐさになります。こうなると野鳥は唸り声を聞いて、飛んでいってしまいます。

そこで、私はりんりんには「まあ、まあ、まあ」となだめて、あまり興奮しないようにと感情を抑えるように頭をなでて気を逸らせます。

そうしていると、鳥は安心だと思い、降りてきて、最初のすずめを追い払って自分が食べるようになります。

うなるりんりん りんりんを怖がらないスズメ

電線から偵察人通りがあるたびに、一度鳥たちは飛んで逃げます。そして、電線から周りをみて、またスズメが降りてきます。そしてスズメが降りてくると大きな鳥が降りてくる、その繰り返しです。


 

 

米粒を食べるなかなか戦略的な構想で、まず小さな鳥に安全を確認させ、そして次に自分が降りてくるということになります。

余ったご飯を置いておくだけで鳥が集まってきて、とてもにぎやかな集会となっています。