玉子焼きのお店の前を通り過ぎると、美味しそうな活きの良い昼網の魚が並んでいます。播磨灘のいかなごのシーズンは少し最盛期を過ぎた頃でしょうか。 もう、大声で「いらっしゃい、いらっしゃい、いかなごがはいったよ!奥さん!買って!!」の声は聞こえなくなっています。
どこのお店の皿には、一人や二人では食べきれないほどの量のお魚が並んでいて、これがあれも食べたいこれも食べたいの愛好者には悩みの種です。 一皿買うだけでもう、他の種類は、量的にも金銭的にも買えません。子持ちいいだこが一皿1000円です。これを醤油とみりんで炊くと、ビールにとってもよく合います。
もしここで、誘惑に負けて、魚をあれも、これも買って、帰ると、奥さんにはほめられるよりは、買って来た人が料理してくださいと言われそうなので、仕事の途中でもあり、食べたいな〜と思うだけで、食べたつもりでお店の前を通り過ぎました。 お店のお兄さんは、松葉博雄のことをどう、呼ぶのかなと注意していると、」そこのお兄さん!」と呼んでくれたので、「俺のこと?」と指を自分の顔に向けてみました。魚屋のお兄さんには、男性は社長かお兄さんしかないみたいでした。
お魚を見て、買おうか買うまいか迷いました。何で迷うのか 1.魚を入れたビニール袋をブラブラ持って歩いていると、暇そうな、奥さんに言いつけられて買い物をしている、柔な男と思われる。 2.あれも買いたい、これも買いたいと思っていても奥さんと二人で食べれれる量はわずかで、売る方はまとめて一皿で、売る気と食べる気がミスマッチ。 3.仕事の途中で買い物なんかしていると、社員から見ると社長は何考えてるんやろ〜かと誤解されそう。 4.いろいろ耐えて、家に持って帰ってきたものの、きっとお料理まで任されそう。 1〜4まで考えてみると、迷いは消え、買わないことにしました。
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