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| 「マーケティングの理論と実践」第2版 第1部 戦略的マーケティング
株式会社さんプラザコンタクトレンズ 代表取締役社長 松葉博雄氏 (株)六甲出版販売 2005年6月10日 発行 \1500 |
兵庫県立大学経営学部のマーケティング講座に使う、教科書を作りました。全13章を神戸商科大学(現兵庫県立大学)大学院で学び、MBAを習得した12名のメンバーが、理論と実践の統一を目指して、共同研究を行い、執筆しました。
松葉博雄は、第1部 戦略的マーケティングの第1章 マーケティングの理論と実績を担当しました。この一部分を紹介させていただきます。
Ⅰ 起業の心得
1.商いは飽きないでマーケティングの理論を学ぶことと併せて、マーケティングを実践することや、企業を起こすことも、マーケティングを研究する皆さんに期待している事でもある。 将来、自らが企業を創る、あるいは創業に関与する、経営に参画する場合に、本稿がその一助になればと期待している。 今、何かビジネスを思いついて、さっそく実行し、起業するとなると、 (1)資金集め、最初にどれだけ開業資金が必要なのか、運転資金はどうする。 (2)当初、軌道に乗るまでは休みなしの覚悟、一週間は月月火水木金金。 (3)いやな客にも笑顔で対応する、顧客は言い訳を買わない。 (4)収支計算をしっかりと、勘定合って銭足らずにならないこと。 ちょっと考えただけで開店資金、運転資金、仕入資金はどうすればよいのか? 次に仕入、接客、経理、お付き合い等が続く。接客はとても大切なことなので、顧客満足を求められる。「商いは飽きないで」と言われているように、起業すると、ビジネスは始まり、自分の都合で休む、辞めることは許されない。小さな花屋さん、ケーキ屋さん、飲食店などを考えてみると、何年も続き、更に地域の繁盛店になるには、何かが大切であるかということを忘れてはいけない。 2.今日より早い日はないマーケティング研究は、難しい理論ばかりではなく、経営に即した実践も考えていく。起業しようと思う気持ちがあれば、 1日でも早くその準備を始めてください。「今日より早い日はない」と考えて、このマーケティング研究を参考にしてほしい。まず、自分自身をマネジメントすることから第一歩が始まる。 |
<参考文献>
石井淳蔵、石原武政『マーケティング ダイナミズム (Marketing dynamism)』白桃書房、1996年
遠藤功『企業経営入門』日本経済新聞社、 2005年
櫻井通晴『コーポレート・レピュテーション』中央経済社、 2005年
村田和彦『「顧客の創造」と「生活の質」』一橋大学研究年報編集委員会編、 1999年
松葉博雄『良循環経営に関する学際的研究』神戸商科大学大学院 経営学研究科経営学専攻 修士論文、 2003年
Alsop,R J., THE 18IMMUTABLE LAWS OF CORPORATE REPUTATION (Dow Jones & Company,Inc.,2004)トーマツCSRグループ訳『レピュテーション・マネジメント』日本実業出版社、2005年
Drucker,P.F., MANAGEMENT:TASKE,RESPONSIVILIES,PRACTICES.
(Through Tuttle-Mori Agency,Inc.,2001)上田惇生訳『マネジメント』ダイヤモンド社、2002年
Drucker,P F., The Practice Of Management
( Harper Business edition,Inc.,1993)上田惇生訳『新訳 現代の経営(上)』ダイヤモンド社、1996年
Fombrun,C J and Cees B.M.Van Rel., FAME AND FORTUNE
( Pearson Education,Inc.,2004)花堂靖仁監訳『コーポレート・レピュテーション』東洋経済新報社、2005年
Levitt,T., THINKING ABOUT MANAGEMENT (Simon & Schuster,Inc.,1991)熊沢孝訳『レビット教授の有能な経営者』ダイヤモンド社、1998年
Peppers,Don and Rogers,M ENTERPRISE ONE TO ONE(Bantam Doubleday Dell Publishing Group,Inc.,1997)井関利明訳『ONE to ONE企業戦略』ダイヤモンド社、1997年
Schein,E.H., The Corporate Cluture Survival Guide
( Jossey-Bass,Inc.,1999)金井壽宏監訳『企業文化』白桃書房、2004年