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松葉博雄の社長研究室

松葉博雄の交友録

松葉博雄の交友録

経済、経営と、地域の研究機関を代表する大学との間に、実践的な問題と理論的な方向付けを融合させる産学提携が、これからの企業経営に大切な知識の習得の一つとしても、重要な意義を提議されています。

 このような時代の変化を読み取るためには、古い知識と学問の錆落としをし、新しい知識と学問の吸収が、時代の流れを汲み取るためには、とても大切なことと言えます。

 このため、松葉博雄は2000年4月より、神戸商科大学大学院(現兵庫県立大学)で、経営学を学びました。2003年3月、MBAを習得した後、神戸商科大学の研究員を経て、非常勤講師を務めています。

 2005年4月より、大阪府立大学大学院で経済学の研究に取り組み、研究分野を経営学だけでなく、経済学にも広げています。

 このような研究は、松葉博雄一人のためにあるのではなく、さんプラザコンタクトレンズの顧客、従業員、取引先などの利害関係者の方と広く共有できることを願っています。

 学問は本に書いてあることだけではなくて、今起きている社会で実践的な面から、その理論的な研究を通して真実を見つけていく必要もあります。

 このような経緯と趣旨で、交友録を掲載し、広く知識を求めてゆく姿勢を示しています。

記事リスト
2006年
4月
23日
2月
12日
1月
29日
2005年
11月
14日
2日
10月
18日
リッツ・カールトン・ホテルで見た花嫁人形〜大阪府立大学副学長:宮本勝浩教授の祝辞を間近に聞く〜
3月
20日
14日
1月
26日
21日
4日
2004年
12月
27日
7日
10月
22日

 

[安室塾 ワイガヤ荘]

 

2004年10月の中旬、安室先生の淡路の隠れ家、ワイガヤ荘に、神戸商大のMBAメンバー6名がひそかに集結し、経済、経営、社会問題などを夜を徹してワイワイガヤガヤと議論を交わしました。

 ワイガヤ荘は隠れ家なので正確な位置をお知らせすることは出来ませんが、山林の中に建ち、農業用水の池に面して、春夏秋冬、四季の花に囲まれ、鳥は朝からさえずり、月は湖面を照らし、風はススキの穂をなでて、夜の頭上には満天の星を戴く自然に恵まれた別天地です。

ワイガヤ ワイガヤ

 

早く着いた者から、ビールを冷蔵庫に入れたり出したり(一杯呑むため)、今夜の鍋料理の下準備のため白菜、豆腐、こんにゃく、ちくわなどを鍋に揃えたりして、全員が揃うのを待ちました。

 

ワイガヤ荘のテラスから見る沈みゆく夕日は、今日の一日の終わりを告げています。

 ヘーゲルの言葉に、「ミネルヴァの梟は、黄昏がやってきてはじめて飛び立つ」といわれています。つまり、日が沈むことは思考が始まることなのです。

ワイガヤ

ワイガヤ ワイガヤ

深い静寂の中でテラスに椅子を出し、安室先生を囲み少しずつワイガヤ序論は始まりました。


日が沈むにつれて気温は下がり肌寒くなり始め、お腹も空いてきたので、ワイガヤ風キムチ鍋の始まりとなりました。

ワイガヤ ワイガヤ

ワイガヤ ワイガヤ
 

安室先生のご配慮で、軍鶏の肉と、福島の銘酒「頌歌」をいただきました。

 軍鶏は脂身が少なく歯ごたえがあり普通の鶏肉とは違った逸品でした。頌歌は日本酒に造詣の深いOさんがいたく感心した、日本酒の匂いが軽い深みのある味わいでした。

これにバルセロナから持ちかえったワインも添えられました。


安室憲一先生はだんだんとお酒がすすみ、ろれつが少しずつ怪しくなってきましたが、酔いが回る前に言われたことは、私たち社会人大学院卒のやるべきこととして社会的貢献について色々とお話をされました。



この色が安室先生の言葉で、あとは松葉博雄のコメントです。

・易しくいえば「面白いことをする」ことで周りの人を幸せにすることです。

これは高杉晋作の考えと似ていると思いました。面白くなき世を面白くすることは、世直しでもあります。安室先生のお考えが高杉晋作と共通していることに共鳴しました。

・そのために経営学を応用すること。

構想や夢を語ることはいいのですが、それを実際に構想を実現させるまでには、各段階でのマネージメントする現場の協力が必要となります。

 

花

たとえばピラミッドを作ることを考えてみると、ピラミッドは公共工事として行なわれたようですが、石材を運ぶことから労働者の長期的な生活をサポートすることまで、多くの現場に発生する問題をマネージメントすることが経営となります。考えることから実践するまでにはマネージメントの必要があります。

・大学が周りの社会と協力しあって、皆さんが生きていく希望と糧を得るようにサポートしていく。

花医学部であれば教育、研究、実践のために付属病院があります。付属病院を通して若い医師を育成し、新しい治療方法を研究し、地域の病人の治療にあたります。

 このような実践的な問題を経営学にも取り入れ、地域の企業やその利害関係者の方々に経営に関する知識や情報を提供することで、企業の存続をより確かなものにサポートすることが大学の産学連携となるのではないかと思います。

 企業にも病もあれば老化もあります。適切な措置により存続が確かになることもあるのではないでしょうか。


・特に神戸の未来構想については、「神戸ホスピタリティ都市」プランなどを熱く語られました。

神戸市は医療産業都市構想を掲げています。神戸に限らず京阪神まで視野を広げると神戸の観光資源が医療産業と相乗効果を起す期待があります。

医療を受ける人だけでなく看病、お見舞いにまで視野を広げると、神戸から、日本、アジアにまでマーケットが大きくなります。これまでにない病院のイメージを変えて、「病院に行こう」というようなホスピタリティの高い、居住性のよい、家族に囲まれた病院がイメージできたらよいではないかと思います。

参考・・・神戸医療産業都市
具体的な提案を4件ほど提示されましたが詳細につきましてはまたの機会に順次お知らせいたします。

いつのまにか時計の針は12時を回り、日付は翌日になってしまいました。

おもしろきなき世をおもしろくするお話にすっかり引きこまれて、酒も焼酎もワインもビールもみんな空になって、気がつけばいびきの声も聞こえ今夜はこれでお開きとなりました。

− ワイガヤ荘亭主、安室先生へ −
 大変お忙しい中で卒業生にまで大切な時間を割いて、親しく酒を酌み交わす機会をいただきましてありがとうございました。おもしろい世をつくるために微力ながら私たちも何かをお手伝いさせて下さい。


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