神戸三宮 北野坂の魚料理専門店「銀平」

♪合羽からげて三度笠 どこをねぐらの渡り鳥~ (長谷川伸 作)で、お馴染みの「雪の渡り鳥」に「鯉名の銀平」という名前があります。

その銀平と同じ名前の魚料理のお店が三宮の北野坂の脇にあります。

銀平

お料理をいただく前に、おつまみに蕎麦のせんべいが出ました。

銀平

同じお皿に、熊笹に乗せて鯖寿司が出ました。これがすっぱさと塩味がほどほどで、一人一切れだけですがもう一切れほしと思うぐらい美味しかったです。

銀平

お刺身は金目鯛、イカ、カツオ、太刀魚、カンパチなどでした。もちろん料金次第でそれなりのものが出てきます。銀平の特徴は、大皿に荒削りの氷を盛り合わせ、その上にお刺身を乗せて盛り付けをしています。

銀平

春らしいお料理は、白魚を使ったお豆腐との玉子とじ椀です。

銀平

天ぷらには、今の季節は「わかさぎ」が出ました。

銀平

土鍋で生米から鯛を乗せて炊き上げます。そして骨を抜き、食べやすくお茶碗に盛ってくれます。お料理の最後は鯛めしです。

いつ来ても良く混んでいて、大盛況のお店だと思います。何が原因でこのようにいつも流行るのでしょうか。

考えてみると、美味しいから、個室が多いから、相応の価格、などがすぐに思い浮かびます。どちらかといえば、ターゲットは大人向けではないかと感じます。