好きな焼酎 屋久島の焼酎三岳(みたけ)はなぜ美味しいのか?

好きな焼酎 屋久島の焼酎三岳(みたけ)はなぜ美味しいのか? 好きな焼酎は 屋久島で一番人気の焼酎は三岳(みたけ)です。三岳(みたけ)酒造株式会社が製造しています。

好きな焼酎 屋久島の 焼酎三岳(みたけ)との出会い 

 三岳

1998年10月の秋晴れの清々しい頃、

鹿児島空港からYS11機に乗り、屋久島へ行ったことがあります。

当時は、屋久島行の飛行機はプロペラ機でした。

プロペラ機に乗るのは初めてです。

三岳

三岳のおいしさの源泉は、屋久島の水

三岳の醸造元は屋久島の中にある「三岳酒造」です。

三岳の名称は、九州の「宮之浦岳」、「永田岳」、「黒味岳」の
 
3つの山岳から名づけられました。

原材料である黄金千貫を屋久島で作ることができません。

 
芋は鹿児島の本土から取り寄せたものです。
 
材料を取り寄せてまで焼酎を作る理由は、
 
屋久島の豊かな水にあります。
 
名水百選に選ばれた、
 
おいしい水こそが三岳の味を決めている大きな理由ともいえます。
 
屋久島には雨を集めた川があり、滝もあります。
 
美味しい水が島に流れています。このおいしい水が三岳の味の源泉です。
 

屋久島には古い杉が数多くあります。

「仏陀杉」はおよそ2,500年前、仏陀が生まれた頃の杉という意味です。

それは、事前に知っていたことですが、

焼酎のことは気にしていませんでした。

屋久島の杉を育てたのは、雲がもたらす降水です。

降水は地中に沁み込み、地中からおいしい味をもらって、

また湧き水となって地表に現れます。これが、三岳になるのです。

屋久杉も、三岳も、屋久島の気象条件の恵みなのです。

三岳

屋久島海中温泉

海中温泉もその一つです。

海中温泉は潮が満ちてくると海の中に消えてしまいます。

潮がひくと露天風呂となります。

露天風呂に漬かっていると、観光バスがすぐそばまでやって来て、

ガイドさんが、ここです、ここですと乗客を案内して来るのです。

普通なら、露天風呂の中にまで、観光客は侵入してきませんが、

さすが屋久島では、お湯のそばまで、ガイドさんが寄って来ました。

これでは、出るに出られず、じっと我慢です。三岳

三岳が好きな焼酎に

屋久島で初めて出合った焼酎が「三岳」(みたけ)です。

三岳を飲んだ時、衝撃的な驚きでした。

お湯割りで三岳をゆっくり飲むと、口の中にも、

頭の中にも、屋久島の静寂に包まれるのです。

なんという、味わいの深さだろうと、感銘を受けました。

癖のない、ピュアな味わいです。

これで、私は三岳を好きな焼酎と公言できるようになりました。

三岳

ラベルの両脇にはバナナの葉か、

あるいは芭蕉の葉か、トロピカルなラベルです。

最近では焼酎を飲む方が増え、

三岳も神戸の酒屋さんで買うことが出来るようになりました。

三岳

三岳(みたけ)をお湯で割り、沖縄で買ったミカンの一種である

「シークワーサー」を浮かべて呑むお湯割りが気に入っています。

三岳は、人気が上がり、全国区の焼酎に成長しています。

好きな焼酎の人気が高まれば嬉しくなりますが、

入手困難になるのは困ったものです。

まとめ

名水百選に選ばれた、おいしい水こそが三岳の味を決めている大きな理由ともいえます。
 
屋久島には雨を集めた川があり、滝もあります。
 
美味しい水が島に流れています。このおいしい水が三岳の味の源泉です。
 

降水は地中に沁み込み、地中からおいしい味をもらって、

また湧き水となって地表に現れます。これが、三岳になるのです。

屋久杉も、三岳も、屋久島の気象条件の恵みなのです。

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