広島県尾道市の鯛の濱焼

先日、広島県の尾道市から珍しい鯛の濱焼を贈って頂きました。

鯛

鯛は網笠に包まれていました。早速りんりんが「なんやなんや、僕にもちょうだい。」と寄ってきています。

鯛

まず、この網笠をはずし、真空パックの鯛を取りだして二つに切りました。頭の部分には眼肉があり、これはそのままビールと一緒に頂きました。

鯛

私がシェフになり、奥さんが助手で鯛めしを作ることになりました。ご飯を炊く前に、酒、みりん、しょうゆ、塩、焼酎、こんぶをいれ、一番上に先ほどの鯛の半分を上において、ご飯を炊き上げます。

鯛

炊き上がったご飯に鯛の身をほぐし、骨の細かい部分も抜きさります。そして、鯛のお腹の部分に入っていたワカメをみじん切りにしてのせます。それから少し生姜をみじん切りにして加えます。具がそろったところで、ご飯をかき混ぜると熱々の鯛めしができあがりました。

鯛

海の幸には山の幸をそえるのがあうので、丹波篠山で買った山芋をすりおろし、とろろ汁を作りました。

鯛

その後、鯛の頭と骨でだしをとったお吸い物を作りました。だしは塩、みりん、酒、味噌をつかいました。

鯛

これにお漬物と神宗の塩こぶを小鉢につけます。これで鯛めし定食の出来あがりです。とってもおいしいので、お替りをしてしまいました。

鯛

残りはおにぎりにして後ほど頂きました。

鯛