スクを獲りに浜比嘉島に渡り、あちらこちらを探してみましたが、スクは、現れません 第88回沖縄訪問(9)

スクを獲りに浜比嘉島に渡り、あちらこちらを探してみましたが、スクは、現れません。潮干狩りでお茶を濁しています。
【大型台風4号が沖縄諸島を襲い、各地で大変な被害をもたらしました。やはり、沖縄の台風はデッカイです。 その9】

朝、9時半です。今日は晴れです。

ホテルより

ホテルの中にあるダイビングクラブ「バスロ」の掲示板も「晴れ」になっています。

ホテルの中にあるダイビングクラブ「バスロ」

「どこに行こうかなぁ」と思います。まずは、「エン万弁当」で朝ご飯を食べることにしました。「エン万弁当」で朝ご飯を食べていると、冨着勝弘さんがやって来ました。

朝ご飯を食べた後、片山正喜さんのお家に行きます。

片山正喜さんが栄養がつく、手作りジュースをご馳走してくれました。

片山正喜さんと愛犬のリー

片山正喜さんがしばらくモンゴルに行っている間、愛犬のリーは、留守中、とても心配していたという話になりました。

片山正喜さんのお隣の、銅谷さんのお家に行きます。銅谷さんのお家では、この台風4号の被害に合わなくて済んだそうです。

片山正喜さんが開拓した野菜畑は、大変、影響を受けたようです。片山正喜さんの提案で、今日は、勝連半島の方に、スクを獲りに行くことにします。

最初に行ったところは、片山正喜さんの友達の湧田さんのお家です。湧田さんを誘って、勝連半島に行きます。

湧田さんを誘って、勝連半島に行きます

勝連半島に行って、海中道路を通り、ガソリンを入れているときに、おじさんから「浜比嘉島でスクが獲れる」ということを聞いたので、そこに行くことにします。

勝連半島の浜比嘉島は、よく行きました。去年、勝連半島に行ったときも、台風が接近していました。

かなり潮が引いています。浜に下りてみましたが、スクは見当たりません。スクの代わりに、貝を獲りました。

片山正喜さんが、投げ網を打ち、魚の代わりにたくさんの貝が獲れました

別のところに移動します。ここでは、片山正喜さんが、投げ網を打ってみます。うまく網は開くのですが、魚はいません。その代わり、たくさん貝が獲れました。

片山正喜さんが、投げ網を打ち、魚の代わりにたくさんの貝が獲れました

沖縄で育った人は、海辺の隠れたところにいる、貝を見つけ、これが料理法によっては、とても美味しくなることを教えてくれました。

浜比嘉島のあまり人の行かないところに行き、潮干狩りをしているころ、突然、にわか雨が降り出し、雨宿りが出来る洞窟を見つけて、逃げ込みました。

突然のにわか雨で、雨宿りが出来る洞窟を見つけて、逃げ込みました

突然のにわか雨で、雨宿りが出来る洞窟を見つけて、逃げ込みました

浜比嘉島の珊瑚の岩礁は、荒々しい岩肌で、野生的な、どこかタイの離島で見たような光景でした。

浜比嘉島の珊瑚の岩礁

 浜比嘉島の珊瑚の岩礁

雨がやむと、また、潮干狩りです。今日の目的は、スクですが、潮が引いて、満ちてくるとき、潮に乗って、スクが海岸の近くまでやってくるのを待ち伏せしているのですが、やってきません。

潮干狩りは終わり、浜比嘉島にある、一番古いお家を見学させてもらうことにしました。

浜比嘉島には、120年も続く、うるま市の有形文化財に指定されている吉本家があります。ここを訪問してみます。

 

2007年7月16日(月)

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