電動ペットです。電動ペット犬です。電動ペット犬は、亡くなったりんりんを偲ぶ電動ペットです。

電動ペット犬を動かすと、幼児には、理解できなく、後ずさりしています。

電動ペットがあります。犬を飼いたくても、飼えない人もいます。そんなペット犬の好きな人に、電動で、吠えたり、歩いたり、頷いたりするペット代用犬がいます。松葉博雄のお家では、りんりんが亡くなった後は、りんりんを偲んで、電動ペット犬を可愛がっています。

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この電動ペット犬は、大人にとってみれば、他愛のない底の浅い、すぐに分かる偽のワンちゃんですが、幼児のU君となると、U君は、電動のペット犬が、いきなり吠えて、歩いて、頷いたのは、かなりのショックでした。

大人が、雷に驚くように、U君は、りんりんの代用犬に驚いて、後ずさりをしてしまいました。

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ドングリころころの歌のように、暫く一緒にいると、U君は電動りんりんに慣れてきて、後から来たリッキー君にも、ちょっと先輩ぶって電動りんりんを、怖くないよと勧めています。

1年年上のU君は、まだ小さいリッキー君に興味が沸いて、リッキー君の側へ寄って行きます。

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U君の会話はすべて、「あー」か「うー」です。少しずつわかり始めたのは、指を指さして、「あー」と言えば、指刺した先のことを、何か言おうとしていることがわかります。

指を上下に振って、強く訴える方法も出てきます。U君が、立って騒いでいると、リッキー君は、チャイルドシートに寝ていて、不思議そうに見ています。

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わずか一年の違いで、これだけの違いがあります。でも、大人になれば、60歳と61歳はあまり変わりません。ひょっとすると、年長の方が、若くなることもあり得ます。

 

2011年4月29日(金)