沖縄県島尻郡久米町渡名喜島への1泊旅行は、幻に終わりました。梅雨前線のため、いつ大雨になるか分からない状態です。とりあえずは、安全確実に那覇に戻ることにします。渡名喜島は、船の上から見ただけで、次の課題となりました 第109回沖縄 恩納村訪問(16)

沖縄県島尻郡久米町渡名喜島への1泊旅行は、幻に終わりました。梅雨前線のため、いつ大雨になるか分からない状態です。とりあえずは、安全確実に那覇に戻ることにします。渡名喜島は、船の上から見ただけで、次の課題となりました。
【沖縄の6月は梅雨時です。沖縄の雨は、時には激しく、雷を伴って大雨洪水警報が出るほど荒っぽい雨が降ります。梅雨空の合間を縫って、恩納村や久米島でマリンスポーツは出来るでしょうか? 第109回沖縄 恩納村訪問 その16】

朝、7時ぐらいに起きました。今日は朝食が早いから、早起きです。

新聞記事

最近は、久米島で大型マグロがよく釣れているという新聞記事です。300キロぐらいのマグロが釣れているそうです。しかし、「久米島民宿・別館」の食事にはマグロは出ませんでした。

新聞記事

今日の支払いは、2泊で12000円でした。そうすると、6000円でしょうか。しかし、2日目の昨日は、夕ご飯を「松乃屋」で食べたので、久米島民宿・別館の夕食は、抜いて頂きました。

久米島~那覇へ

だから、食事代が安くなっているはずなので、「ちょっと計算が違っていませんか?」とフロントでお話しましたが、「間違っていません」と言われました。

「1泊1食と、1泊2食の民宿料が同じ訳がないでしょう」と、さらに交渉をしてみましたが、値引きしてくれません。納得がいかないまま、お支払いをしました。

久米島~那覇へ

帰りの便が出るのは、すぐ近くの港です。帰りも久米商船の船です。片山正喜さんは、乗用車、松葉博雄は客船です。行きも帰りも同じ値段です。

久米島~那覇へ

旅客はチケットを買いに行きます。同じ場所で売ったらいいのになと思いますが、別です。

久米島~那覇へ

今日は、予定では、もうひとつ離島の渡名喜島(となきじま)に行く予定でしたが、どうも梅雨の戻り雨になりそうな天気予報です。

久米島~那覇へ

雨が降ったら外出もできず、もし大雨だと、船は渡名喜港から出ることもできないかもしれません。

転ばぬ先の杖になるかもしれませんが、確実に神戸に戻るために、渡名喜島には1泊する予定を変更し、那覇へ帰ることにしました。

久米島~那覇へ

2泊した久米島を船はゆっくり離れていきます。飛行機で来たときとは違う思い出ができました。船で帰る時の方が、センチメンタルになります。

久米島~那覇へ

ゆっくりと船が桟橋を出て、島伝いに離れていきます。島々の方向に向かって進みます。

ここで、誰か、知っている人が港から、手を振りながら、ハンカチを振りながら、涙を拭きながら、見送ってくれたら、映画のようになるのですが、そうは行きません。誰も知った人がいない港を、船は静かに出て行きます。

久米島~那覇へ

大雨の予想に反して船が進む頭上には、少し青空が出ています。

久米島~那覇へ

久米島の一番高い山頂には、雲がかかっています。船が島伝いに進んでいく久米島の南端には、断崖絶壁が続いています。

久米島~那覇へ

久米島の島の向こうの方には、奥武島、オーハ島、ハテノ浜が続きます。

久米島~那覇へ

久米島~那覇へ

浜辺がやや白く見えたところは、昨日訪れた、イーフビーチのホテルです。

久米島~那覇へ

久米島~那覇へ

少しずつ船は離れていき、しばらくデッキで寝ることにしました。

久米島~那覇へ

はてな浜島が見えて、白い線になって見えます。はての浜島は2001年に行きました。ゆっくりと雲は島に近づいています。しばらく昼寝です。

久米島~那覇へ

渡名喜島(となき)です。寝ている間に、渡名喜島に着きました。

久米島~那覇へ

片山正喜さんに起されて、渡名喜島に着いたことが分かりました。

久米島~那覇へ

緑の山や丘が続き、まだ、ブルドーザーで壊されていない自然が残っている感じが伝わってきます。

港の周りは、島の人口200人の割には、インフラが進んでいます。

久米島~那覇へ

これも、政府の離島振興対策の結晶でしょうか?

片山正喜さんは、乗馬が好きなので、渡名喜島の山の峰から峰へ、馬で山稜を歩いてみたいと言っています。

ビーチが続くような、浜が開けたような場所は、船からは見えませんでした。

 

2009年6月11日(木)

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