丹波篠山の松茸を使って、北海道の松前昆布を使って、松茸昆布を作れば、お茶漬けがうんと美味しくなると思い、松茸昆布の看板の工場と販売所「甲北食品工業」を訪ねてみました

「道の駅とうじょう」を出て、次に向かう場所は、吉川の焼き肉屋さんです。以前、偶然、お昼頃に通りかかり、昼食として焼き肉を食べたことがある、焼き肉のお店「成田屋」を探しています。

甲北食品工業

「道の駅とうじょう」のほどなく近いところに、松茸昆布の製造販売所の甲北食品工業がありました。

駐車場は道路に面して、気をつけないと、トラックにぶつかるかもしれない、難しい駐車場です。

甲北食品工業

この駐車場に車を置いて、松茸昆布を見にお店に入ってみました。

甲北食品工業

お店の人に尋ねたのは、「道の駅とうじょう」で見た松茸昆布と、工場で作り販売しているここの松茸昆布とは、味、値段は違うかどうかを確認しました。

甲北食品工業

期待に外れて、お店の人のいうことには、まったく同じ物を、まったく同じ値段で売っているそうです。

甲北食品工業

工場まで来れば、原産地価格と期待していました。

甲北食品工業

諦めて、一番小さい箱を買うことにしました。

甲北食品工業

お店の人も、気の毒に思ったのか、「化粧箱入りより、ビニール包装の方が中身が同じ量でも、値段が少し安いですよ」と教えてくれました。この言葉に救われました。

甲北食品工業

甲北食品工業

袋入りの松茸昆布を2つ買って、「まぁ、ここまで来た甲斐があった」と、自己納得し、お店を出ました。

甲北食品工業

もし、工場で作ったばかりの新鮮な松茸昆布を、生産地価格で売っていれば、もっとたくさん松茸昆布を買って、お茶漬けに使うとか、沖縄に送っておくとか、子供たちにも分けてあげるとか、今の10倍も、20倍もたくさん買ったかもしれません。

2009年5月28日(木)