淡路島での休日 梅の実も、パッションフルーツの実もお酒に使います。

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淡路島での休日 梅の実とパッションフルーツの実は鳥に食べられないように気を付けます。

淡路島での休日 春に先駆けて紅梅が咲く

淡路島での休日です。淡路市大磯の海辺の庭では、2月の初旬に早くも紅梅が満開のように咲いていました。

白梅はまだ堅い蕾なのに、紅梅は満開です。

こんなに早く咲くと、まだ啓蟄が来ていないので、花粉を受粉させてくれる昆虫が、梅の花に寄ってきていません。

いくら梅が咲いても、受粉を手伝ってくれる花粉が来なければ、この梅は実がなるのでしょうか?

毎年この紅梅からは、沢山の小梅が収穫できているので、昆虫が来ていないように見えても、ちゃんと来ているのだと思います。

大磯は他の地区に比べると温かいところなので、梅は早く咲くようです。

梅のとなりに植えたバナナの木も、寒い冬を屋外で越冬できています。

2018年の大型台風では、すぐ側の海水が雨に混ざって、庭の樹木に吹き付けてきました。

芝生などは一部塩害で枯れてしまったほどです。

ところがこの紅梅は、かなりの潮水を被ったにも関わらず、2019年の春にも、枯れずに咲きました。

塩害に強い紅梅

同じ敷地の中に茂っている庭木は、いくつかは塩害で枯れてしまったのに、紅梅の強さに驚くばかりです。

風の強さで折れてしまった樹木もありました。

それなのに、この紅梅は枝一つ折れずに、台風が来る前のままの姿です。

梅の実で何を作ろうか

元気な紅梅は6月末か7月の初め頃に、沢山の梅の実が収穫出来ます。

今年は梅の実は何にしようかと、今から考えを巡らせています。

これまでは、梅酒が中心でした。

梅酒は大きなガラス瓶にいくつもたまっています。

最近はお酒の量が減ったのか、梅酒もそれほど減りません。

梅酒を消費するのに困るのは、梅酒を飲めば車の運転が出来なくなることです。

誰か来客があって、暑い日に「まぁ冷たい梅酒でも一杯どうですか?」

とオススメするのは、車を運転していない人に限られます。

ほとんどの訪問者は、車に乗って来られているので、車を運転する方には、梅酒でもオススメすることができません。

こうなると、寝る前に寝酒として、梅酒を飲むことになりますが、それで眠れるほどアルコール度数は強くありません。

梅酒は氷かお湯で割って飲むので、アルコール濃度は低くなります。

夏の暑い時に、のどを潤す程度のアルコール濃度なので、寝酒として酒に頼るのは、少し無理のようです。

パッションフルーツの実

大磯が温かいと思うのは、沖縄で育つパッションフルーツが、冬でも枯れずに、実を付けていることでも分かります。

パッションフルーツはいくつも出来ています。

垣根に沿って、パッションフルーツが枝を伸ばし、枝から実が出来ているので、寒い2月に収獲しました。

パッションフルーツの蔓の葉も枯れずに元気です。

この様子だと、2019年も枯れないのは、また春から夏にかけて枝が伸びて生長しそうです。

パッションフルーツの使い方も、やはりお酒の飲み方に関わります。

沖縄から買ってきた泡盛をお湯割りにして、パッションフルーツの実を真っ二つに割り、スプーンでパッションフルーツの果汁を掬い取り、泡盛お湯割りの味付け用として使います。

パッションフルーツの実を入れると、泡盛の味は甘酸っぱく、柔らかい甘い味に変わってきます。

パッションフルーツの効果は香りにも出てきます。

アルコールの強い泡盛の匂いが、果汁と調和して、白いアルコールの匂いは、柔らかい果汁の香りに変わってくるのです。

まとめ

梅の実も、パッションフルーツの実も、私の緊張感を癒してくれます。

これからすることは、夏に向けて梅の木とパッションフルーツの根元に肥料を施すことです。

もう少し温かくなって、屋外での作業が苦痛でなくなる頃に、肥料を施します。

2019年2月7日(木)