老舗とは?神戸牛の老舗赤のれん

投稿No:8069

赤のれんは創業110余年の神戸牛の老舗です。赤のれんの由来は、目立つように、赤いのれんを使っていたからです。

老舗の語源は?

広辞苑によると「先祖代々の業を守りつぐこと。先祖代々から続いて繁盛している店。また、それによって得た顧客の信用・愛顧。」とあります。

語源由来辞典によると、老舗とは“動詞「為似す・仕似す(しにす)に由来し、「似せる」「真似てする」などの意味からきています。

江戸時代に家業を絶やさず守り継ぐ意味となり、長年商売をして信用を得る意味で用いられるようになりました。

やがて、「しにす」の連用形が名詞化され、「しにせ」となった。”とされていいます。

「老舗」と書いて「しにせ」と読むのは特殊な読み方です。

「老」は長い経験を積んださまを示し、「舗」は店を示すことから、長い経験を積んだ店のことを指す当て字として使われるようになったといわれています。

老舗の基準は?

明確な基準はないようです。

語源由来辞典では「現代では一代目であっても、経験を積み信用があるものに対して老舗と呼ぶことも多い」とあるとしています。

企業調査や会社経営に関わる以下の企業・団体では、それぞれ以下のような基準を設けているので参考にして下さい。

 帝国データバンク:創業100年以上を「長寿企業」と呼んでいる。

 東京商工リサーチ:創業30年以上を「老舗」と定義 している。

日本老舗サイト:創業から100年以上が経過、または3代以上にわたって  経営している店を掲載している。

東都のれん会:「100年、3代にわたって同業で継続し、現在も盛業」な都内企業、店舗が加盟している。

老舗はどの位あるのか?

創業100年以上の老舗は全国で3万社以上です。
東京商工リサーチの「全国老舗企業調査」によると、2017年に創業100年以上となった老舗企業は、全国で3万3,069社です。

2012年8月の前回調査より5,628社(20.5%)増加しました。

上位3位の老舗企業

1位 最古の企業は金剛組です。

2位 華道「池坊」の一般財団法人池坊華道会(京都府587年創業)

3位 武田信玄や徳川家康も訪れたとされる旅館業の西山温泉慶雲館(山梨県705年創業)

業歴1000年以上(創業1017年以前)は7社あります。

出典 百計オンライン

日本で老舗が続く理由は?

長く続く企業がある国には一つ特徴があります。それは民族の大きな変化がなかったことです。

日本で老舗企業が続く理由は、一民族一国家で外からの外的侵入者がなかったことがあげられます。

中国では王朝が代われば、革命が起きれば企業も消滅しました。

中国の創業150年以上の企業はわずか5社だそうです。

出典 おらがまち

神戸の老舗 神戸牛の赤のれん

神戸にも100年を超えるお店はあります。赤のれんもその一つです。

今日の昼食は、少し足を伸ばして、元町三丁目まで行ってきました。

目指すお店へは神戸牛の「赤のれん」です。

老舗のすき焼きを頂きました。

赤のれんは創業明治39年です。

神戸では最も古いすき焼きのお店です。

赤のれんの名前の由来は、お店が目立つように、赤いのれんを目印にしていたからだそうです。お昼に行ってみると、行列が出来ていました。

しばらく待って通されたのは、個室でした。

二人で来ているので、料理はお互い別のものを注文して、それぞれの味を楽しむことしました。

お目当てはやはりすき焼きです。

赤のれんのすき焼きは、お一人様でも頂ける様に、小さなガスコンロと、一人用の鉄鍋にすき焼きの材料が盛りつけられていました。

卓上に置かれると、お客さんはガスコンロの火をつけるだけで、あとはすき焼きが煮えるのを待ちます。

奧さんの方はすき焼きとは違う松花堂~風~とミニ和牛重膳(1944円)です。

松花堂の盛りつけには、清酒沢の鶴の一合升を4つ組み合わせて、料理の盛りつけをしていました。

最初は向かい合って座っていましたが、料理を分け合って食べるには、席が並んだほうが食べやすいので、横一列になって頂きました。

すき焼きは、割り下を使った作り方です。

しばらく煮え立つのを待っていると、すき焼きの香ばしい香りが煮たってきました。

110年も前から、神戸の元町で牛肉のお店を続けているのですから、大変な老舗です。

座敷は、襖で仕切られているので、隣の部屋のお客さんの声が聞こえてきます。

女性グループのお客さんだったので、かなり甲高い声で笑っていて、少しやかましいくらいの賑わいでした。

お肉が良く煮えたので、生卵をつけて頂きました。

味は少し辛めの味でした。

私はこのくらいの辛さであれば許容範囲でしたが、奧さんのほうは辛いという意見でした。

割り下は、厨房でまとめて作られて、その割り下も赤のれんの伝統の味だと思います。

110年もこの味が続いたのであれば、この辛さを支持するお客様が多いということです。

昼食なのでアルコールは頂きません。食べたらすぐに部屋をでて、精算して帰りました。

お昼のお値段は割引価格なので、カード払いはダメで、現金払いを求められました。

お店の入り口に飾っている赤のれんが使う、神戸牛の写真がありました

見事な霜降りです。

赤のれんで、神戸牛を堪能するのであれば、夜の部に来て、お酒を飲みながらお座敷で、ゆっくり頂く事をオススメします。

三宮を中心にして、ランチを頂いていると、わずか1kmほど離れた元町近くには、あまり行くことがありません。

神戸の町は元町の方から発展してきたので、元町界隈には老舗のお店が多くあります。

老舗のお店は元町が本店で、三宮は支店という形が多くあります。

急いで食べたつもりが、会社に戻ってみると、一時間を少し越えていました。

やはり、元町まで歩いて行ったので、往復時間が少しかかったようです。

2019年1月23日(水)