みかんは甘くなると早く傷む。

投稿No:8022

ミカン農家の嘆きは、後継者が居なくて、農家の高齢化が進んでいることです。

みかん農家の実態

12月になると、みかんの味はおいしくなり、値段は安くなりました。

淡路島のみかん農家の高齢化が進み、この先みかん農家がかなり廃業しそうだという予想をミカンの専門家から聞きました。

みかん農家の苦労の一つに、ミカン畑が山の斜面にあることです。

ミカンの木の手入れや受粉、摘果、肥料、消毒、そして収獲など、全て斜面での作業です。

特に収獲は重労働です。

何十年もかけて、ミカンの木を大きく育てても、後継者がいなければ、ミカン畑は荒れていきます。

前回は洲本の平岡農園でみかん畑を見てきました。

今日は淡路市の里農園に行って、ミカン畑を見てきました。

カーナビに場所をセットして、車の誘導に従って、里農園に到着しました。

里農園に入る直前の道に、とても狭い道があったので、車は方向転換が出来る広い場所に置いて、そこから200mほど歩いて里農園に到着です。

里農園は淡路市山田にあります。

やまだ水車公園の近くです。

西村康稔衆議院議員のポスター

淡路島をあちらこちら廻ってみて気が付くことは、地元選出の国会議員である西村康稔議員のポスターです。

西村康稔議員は現在安倍内閣の内閣官房副長官を務めています。

内閣の要職なので、マスコミでの露出は高く、かなり顔馴染みになっています。

淡路島の漁村でも、農村でも、都市部でも、住宅地でも、路地の奥でも、西村雅稔官房長官の選挙ポスターは津々浦々に貼られています。

里農園に行く途中でも、退色して古くなったポスターが今も残っていました。

こんなところにまで、ポスターが貼られているのかと驚きました。

みかんの作業場

里農園のお店に着くと、最初にミカンの作業場に入ってみました。

里農園は生産農家により、淡路玉ねぎ・淡路ミカンを自家栽培しています。

淡路たまねぎ・みかんを生産者より直接クロネコヤマトで届けてくれるそうです。

里農園の特徴

栽培一筋50年、本当の美味しさを追求し続けてきたそうです。

淡路島の豊かな自然の恵みと、匠の技が育てた「美味しさ」と「安心」を売りにしています。

ミカン狩りは10月20日から約1ヶ月の間だけ開催され、土・日・祝日は淡路島玉ねぎの揚げたて天ぷらをプレゼントしてくれるそうです。

淡路島たまねぎの特徴は、甘味があり、柔らかく、オニオンサラダ、天ぷら、鍋料理などにしてもとても美味しく頂けます。

左脳園淡路島玉葱の特徴

里農園淡路島玉葱の特徴は、

①特別栽培の為、完熟(高糖度)の玉葱

②注文が入ってから小屋出ししてて箱詰めしている

③選別機会は使用していない。全て手選別でチェックし、箱詰め

④量目は万一の腐敗、破損率を見込んで、多めに入れている

里農園のミカン狩り

ミカン狩りは、大人800円です。

なんともぎたて食べ放題との事です。

みかんの収獲をした後、作業場ではみかんをS・M・Lなどの大きさ別に選別していました。

選別するのは、作業場の隅の方に置かれている、簡単な選果機です。

みかんを選果機の受け台に入れて機械を回すと、サイズ別に選別されて、それぞれ別の箱に入るように設定されていました。

今年の里農園のミカン価格は1kg400円です。

10kg入りのミカンは、4000円になります。

11月末でミカン狩りは終わりました。

今日はみかん狩りのつもりで来ましたが、残念ながら終了です。

12月に入ると、ミカンは早く収穫を急いで、年末の贈答用に出荷するように作業の体制が変わります。

今はインターネット経由で全国から里農園にミカンの注文が来ています。

依頼された出荷先は、パソコンで管理されていて、届け先はラベルシールで出てきます。

作業場の一角には、届け先のシールが貼られたミカン箱が、宅配便の引き取りを待っていました。

どれだけミカンを買うか、まず味を知りたいので、どんな味でしょうかと尋ねてみると、試食に一つ食べて下さいとみかんを頂きました。

持ち帰り用として、2kg買いました。

ミカンは甘くなればなるほど日保ちがしなくなり、早く傷むそうです。

みかん畑に行ってみたかったのですが、作業場では出荷に追われていたので、ミカン畑に案内してもらうことは難しいようです。

里農園 みかん畑見学

近くの畑なら、自由に見てもいいですよと言われたので、ミカン畑に行ってみます。

この辺りは、イノシシ、鹿などが夜になった畑の作物を食べに出てくるので、その防止の為、微弱電流があちらこちらに設置されています。

うっかり獣除けの電線に触れると、感電するので気を付けなければいけません。

見事なほどミカンが豊作です。

農作物は、熟する時が一斉に熟するので、収穫時期が来ると、突然のように忙しくなります。

一つ一つのミカンは、手に持って、重さを感じることはありませんが、収穫の為に、沢山のミカンを収穫篭に入れると、もう人力では持てなくなります。

フォークリフトに頼る事になります。

しかし、山の斜面のミカン畑では、機械は使えません。

雨の後の斜面は危険です。

足を滑らせて転ぶこともあります。

確かに、これでは若い人が進んでみかん畑を引き継ぐには、厳しい環境です。

山田郷神社を散策

里農園のミカン畑を視察した後、駐車場に帰る途中神社がありました。山田郷神社です。

階段を上って参拝することにしました。

上ってみると、全面に見えたのは、かなり立派な神社です。

この神社の維持も大変です。

古くなってくると改築が必要で、その修理・補修は、地域の人たちの寄付によって賄われています。

寄付名簿を見ると、山田地区はおよそ200戸でこの神社を守っているようでした。

2018年12月の国会では、外国人労働者の受け入れ法案について、審議が進んでいます。

もう日本の社会は、日本だけで守るのは、難しくなっています。

外国人が村に住むようになると、祭りなどは維持出来るのか、こんな地域に守られた神社を見て、心配になりました。

2018年12月6日(木)

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