下町ロケットのモデル 植松電機 植松努社長がわが社で眼鏡を購入

投稿No:8003

下町ロケットのモデルと言われている植松努さんが我が社でシルエットのメガネを調整されました。下町ロケットの植松努社長がわが社に

下町ロケットのモデル 植松電機 植松努社長

突然のことだったので、皆さんびっくりしました。

メガネ店から「社長、植松さんが来られていますよ」と連絡があったので、

急ぎメガネ売り場に駆け付けました。

なんと、あのロケット開発で有名な植松努さんが

さんプラザコンタクトレンズメガネ店にお越し下さいました。

メガネを調整するには、

ちゃんとした眼科で検査を受けてから眼鏡を作りたいと希望されていました。

選んだフレームはシルエットのフレームでした。

いまかけているメガネは松葉眼科で昨日受診して、

検眼を受けて調整をしたメガネです。

名刺を出して、植松さんに自己紹介をしました。

下町ロケットのモデル 植松電機 植松努社長は好感度抜群

植松さんには、初めてお会いするとは思えないほど、人懐っこさを感じました。

植松さんの笑顔と物腰の柔らかさにつられて、

初対面とは思えないような親しい雰囲気になってしまいました。

下町ロケットのモデル 植松電機 植松努社長プロフィール

1989年に北見工業大学工学部応用機械工学科を卒業。

1989年に菱友計算に入社。

1994年に同社を退社し、植松電機に入社。

1999年同社専務取締役に就任。

2005年に人間力大賞グランプリを受賞。

北海道大学とカムイ型ロケットの共同研究を開始する。

2006年にカムイスペースワークを設立し、代表取締役社長に就任。

人工衛星「HIT-SAT(ヒットサット)」の開発に携わり打ち上げに成功する。

2007年、カムイロケット250sの打ち上げ実験で到達高度3500㍍達成。

2008年、カムイロケットを1年間で18機打ち上げる。

小中学校の工場見学/体験学習業務を本格化し始める。

2009年宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で打上げ実験を実施する。

ARCプロジェクトの開始準備を始める。

2010年ARCプロジェクトを開始する。

2016年、植松電機代表取締役社長に就任。

この他にも、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター理事も兼職されておられます。

植松先生は、2002年からCAMUIロケットの打ち上げ開発を行われています。

下町ロケットのモデル CAMUIロケットとは?

CAMUIロケットは、北海道宇宙科学技術創成センターが中心となって、

北海道大学、北海道工業大学などの北海道内の大学・植松電機をはじめとす

る北海道内の民間企業によって開発がすすめられているハイブリッドロケットです。

新しい形式のハイブリッドロケットを実用化し、

従来から用いられてきた小型固体ロケットに比較して

打上げ単価を1/10以下に引き下げることを目標とされいます。

下町ロケットのモデル ドラマ下町ロケットについて

今テレビ放映されている、ドラマ下町ロケットについてお伺いしました。

「下町ロケットで、佃製作所の社長の役をしている阿部寛さんが、植松社長

と同じ立場なんですよね?」とお尋ねすると、にっこり笑って

「私は、阿部寛さんのように、男前ではないですよ。」と、謙遜されました。

「いやとんでもない、そっくりですよ」と話をふると、

一層和やかな雰囲気になりました。

さんプラザコンタクトレンズと阿部寛さんとの繋がり

「植松さん、実は、我が社と阿部寛さんとの間には、

少しだけ繋がりがあるんですよ。」とお話しすると、植松社長は、

「え!?どんな繋がりですか?」と踏み込んでこられました。

「実は、阿部寛さんは、コンタクトレンズの会社である、日本コンタクトレ

ンズ(通称ニチコン)のモデルをしていたことがあるんです。

阿部寛さんがモデルになって、

ニチコンからテレフォンカードが発行されていたんです。

そのテレホンカードを我が社はニチコンから沢山頂いて、

お客様にお配りしたことがあるんです。

だから、阿部寛さんの映像を下町ロケットで見た時に、

私はすぐに、あ!ニチコンの阿部寛さんだと思いました。」

植松努社長は「そうですか、そんな繋がりがあるんですか!」と驚かれていました。

下町ロケットのテレビ放映は、関西では毎週日曜日にあります。

私も見ています。

ドラマ下町ロケットは実話?

「ところで植松社長、あの下町ロケットのモデルである佃製作所は、

植松電機ですよね?」と、尋ねてみました。

原作者の池井戸潤さんは、

下町ロケットのモデルは全て実在しないとはっきり明言しています。

でも、なんとなくあの会社は実はこの会社で、

あの人はこの人ではないかという憶測は、

ネット上でも書き込まれています。

「帝国重工は、三菱重工のことですよね?」とお尋ねすると、

「皆さんそう言っていますよ」と、否定も肯定もされませんでした。

「佃製作所と植松電機は、大変違ってるんです。

テレビでの佃製作所は、中小企業と言えるレベルではないです。

でも、実際の植松電機は、社員20名ほどの町工場ですよ?」

とテレビとの違いを言われていました。

下町ロケットのモデル 植松電機 植松努社長の経営方針

植松努社長は、全国に講演で飛び回っておられるようです。

「植松社長、そんなに出張が多くて、

会社は大丈夫なんですか?」とお尋ねしました。

植松社長は、「社長の仕事は戦略を決めて、

何をどうするか運営上の取り組みを指示すれば、

あとは社員の皆さんが実行してくれるんです。

だから社長が居なくても、会社はまわるんですよ。」と言われました。

これは羨ましい話です。

そんな素晴らしいシステムが出来たらいいなぁと、

思わず「その通りです。」と言いました。

植松努さんから最高の褒め言葉を頂きました。

「メガネの購入をして頂いてありがとうございます。

しかし、北海道から来られているのですから、

その後のメガネのメンテナンスは、神戸では遠く離れているので、どうしましょうか?」

と、お尋ねしました。

「大丈夫です。一年に3・4回は、神戸に来ているので、また寄らせて頂きます。

神戸に来て、松葉眼科とさんプラザコンタクトレンズに寄らせて貰いました

が、こんなに素晴らしい顧客サービスが出来ているところは、

北海道ではなかなかありませんよ。

私はすっかりここが気に入りました。

これからは目の相談は、こちらですることにします。

宜しくお願いします。」と言って下さいました。

植松努さんは私の名刺をみて、

「松葉博雄社長は博士なんですか?」と驚かれていました。

「これを機会に、私達のことも植松社長ブログに紹介して下さいね。」とお願いもしました。

短い時間でしたが、随分昔からの知り合いのように感じました。

「また下町ロケットを見るのが一層楽しみになります。」と言って、お礼を申し上げました。

2018年11月17日(土)

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