ボシュロムジャパン ジャンニ・コッサー(Gianni Cossar) 社長の表敬訪問

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表敬訪問 ジャンニー・コッサー ボシュロム社長、ダブリン大学でMBAを修得されたマーケティングの専門家です。

ボシュロムジャパン社長が就任挨拶

ボシュロムジャパン(Bausch&Lomb Japan)株式会社

社長のジャンニ・コッサーさんが、

さんプラザコンタクトレンズ本社へ表敬訪問に来られました。

ジャンニ・コッサーさんは、

2018年6月にボシュロムジャパンの社長に就任されました。

社長就任後、少しずつ得意先訪問を始められたようです。

予めボシュロム社と我が社の47年の歴史を

振り返る簡単な挨拶文を用意しました。

この挨拶文に沿って、ボシュロム社と我が社の

長いお付き合いを紹介しました。

ジャンニ・コッサー社長は、

イタリアのミラノ市出身の方です。

お話をしていると、

イタリア人の陽気で明るい性格が随所に出ていました。

初めてお会いしたとは思えないような、

話の盛り上がりになりました。

ジャンニ・コッサーさんと私との共通の話題があったからです。

それは大学院で経営学を学んだという共通話題です。

ジャンニ・コッサーさんは

ダブリン大学トリニティーカレッジでMBAを修得されました。

その時に、客員教授で来られていたのが

マーケティングの大家であるコトラー先生です。

コトラー先生にマーケティングを直接学んだそうです。

私も、マーケティングの勉強をした時、

コトラー先生の文献を沢山読みました。

しかし、コトラー先生から直接指導を受けていません。

マーケティングだけでなく、競争戦略論も学ばれています。

競争戦略論の教科書は、ポーターの競争戦略論でした。

これもMBAの課程では、共通しています。

MBAを修得した後、大学に残って博士課程を目指して、

教職に就くという勧誘もあったそうです。

しかし、ジャンニ・コッサーさんが早く社会に出て、

実際のビジネスに就きたいという気持ちが強く

、大学院で博士課程にまでは進まなかったそうです。

MBAを修得したときの専門分野は

競争戦略論とマーケティング論でした。

これも、私と同じ研究分野です。

お話しすると、読んだ本や著名な研究者の名前が一致しました。

学んだ後は、イタリアの有力な眼鏡チェーン店の

マーケティングと販売ディレクター職を努められています。

話の中にヨーロッパの眼鏡市場の戦略論や、

マーケティング事例が沢山出てきました。

お互いに研究の話になると、

話はどんどん広がっていきました。

マーケティングや競争戦略の話が弾み、

初めてお会いしたにも関わらず、

大変中身の濃い話が出来ました。

我が社の商標について、木のマークの由来を説明しました。

47年前に会社を設立したとき、

神戸の地域に根を張って、

空から太陽の光を浴びるように、

地域のお客様からの支援を得て、

7つの利害関係者が共に繁栄していくように願って創った商標です。

この説明をすると、ジャンニ・コッサーさんは、

47年前に私が考えた考えに感心されていました。

今後ボシュロムの会社をどのような方向に伸ばしていくのか、

基本的な戦略についてもお聞きしました。

ボシュロム社とは47年の取引関係があります。

会社を設立した1971年は、ボシュロムが

日本で最初にソフトレンズの許可を得た年と同じ年です。

47年前、ジャンニ・コッサーさんは、

どんなことをしていたのですか?とお尋ねすると、

多分まだ生まれたばかりで、

ミルクを飲んでいましたと大笑いになりました。

ボシュロムの社長が来られるのも、

なかなか機会がないので、店舗の案内もしました。

3階の我が社の店舗前で、

来訪記念の記念写真を撮りました。

ボシュロムの社長はこれまで何人も表敬訪問に来られています。

ジャンニ・コッサー社長は

ボシュロムジャパンの何代目の社長でしょうか?

頭の中で考えてみると、

多分9代目の社長ではないかと思います。

3階本店前と、メガネ店と、

松葉眼科も見て頂きました。

松葉眼科は、私の祖父の松葉眞一から始まり、

母と兄に続き、今は私の子供の代になって、

祖父の代から数えて、

4代目の世代になっていることをお話ししました。

室内にはお客様と患者様がいらっしゃったので、

部屋の中はご案内出来ませんでした。

1階店にもご案内しました。

私は以前にボシュロムの本社がある

アメリカのロチェスターを訪問した事があります。

ボシュロムのアイルランド工場見学に

イギリスに招待された事もあります。

最近はボシュロムの得意先招待の企画は止まっています。

また、ボシュロムの本社や工場を訪問する企画が

復活できたら良いですねとお話しすると、

ジャンニ・コッサーさんはイタリアのミラノ出身なので、

ミラノに来て下さいと言われました。

店舗視察を終えて、JRでお帰りになるということなので、

JR三宮の近くまでお見送りをしました。

ご一緒に来られたのは、通訳の方と、

社員の方は谷口充弘さん、大阪支店長の佐川宏武さんと

現在担当の嶋岡邦寿さんがご一緒でした。

これまでのボシュロム・ジャパンの社長表敬訪問記録

アイド社長来社

2005年8月:井上隆久社長来社

2013年12月:足利社長来社

2014年5月:イアン・ドリング社長来社

ボシュロムジャパン社長 関連記事 アーカイブ

2018年11月5日(月)