メニコンの安部優部長から、愛社精神溢れるエピソードを聞いて、我が社の社員も刺激を受けました。

投稿No:7894

コンタクトレンズシーズンは、間もなく終わります。夏のうちに成果を得て、秋・冬の長いシーズンオフを迎えます。

台風12号が接近している夕方、7月もそろそろ終わる頃、勉強会が始まりました。

台風12号は、通常の北上する進路と異なり、北上ではなく、西に逆走するコースが予想されています。

今夜の勉強会は出来るのか、朝の段階では予断を許しませんでした。

昼を過ぎて、神戸を通過するのは、翌日の朝と予想されているので、勉強会は予定通り開催です。

今日の講師は、メニコンの安部優部長・山本覚課長・溝上竜一係長のお三方です。

テーマは、新しく発売される1DAYメニコンプレミオトーリックについての商品説明です。

トーリックレンズの説明の後、メニコンは力を入れているマルチフォーカルレンズの話にも広がりました。

特にメルスプランでは、マルチフォーカルレンズに力を入れています。

遠近両用レンズといえば、中高年になって近くが見づらくなる頃、使い始めるレンズでした。

最近はスマホやパソコンなどの近点を長時間見る機会が増えたので、30代からでも近点に対する配慮が必要になって来ました。

何しろ、スマホの画面は小さくて、小さい画面の中に更に小さな文字が表示されるのですから、小さな文字を見る為に毛様体の働きは、長時間に及んでいます。

コンタクトレンズを扱う販売担当者の年代は、20代から30代、40代の社員の皆さんです。

20代では近点を見る辛さは、ほとんど感じないかもしれません。

30代になると、なるほど遠近両用レンズを使うと近くが楽だなと感じる年代になります。

ケア用品もメルスプランの中に、ケアプラスコースとして設定されています。

メニコンとしては出来るだけ純正ケア用品を使って頂きたいという気持ちがあるので、メルスプランの加入者の方には、ケアプラスコースの同時入会をお勧めしています。

メーカーの担当者の方は、競争するメーカーの違いを強調して、商品の独自性を訴えています。

この独自性をメーカーの開発者に成り代わって、コンタクト希望者の方に上手く説明する為には、出来るだけ要点を簡潔に理解する必要があります。

他のメーカーのレンズと何が違うのか、どう違うのか、どこに利点があるのか、短時間の間に分かりやすく説明する事が求められます。

短時間の間に、あれもこれもを伝える事は無理です。

特に、今夜は台風12号が接近中なので、出来るだけ早く勉強会を切り上げて、終了する必要があります。

窓の外を見ると、雨も風もまだ警戒するほどの強さではありません。

しかし、数時間もすれば、台風の影響は通勤手段の電車やバスなどに現れてくるかもしれません。

業務終了後の勉強会なので、皆さん疲れた後なので、何か疲れを癒すものが必要です。

気を利かせて、メニコンの安部優部長さんからは、美味しい物の差し入れがありました。

メニコンさんも土曜日のお休み中のところを今日の会議の為に出勤して頂いています。

これもあれもとにかく、自社の商品とサービスで競争企業との戦いに優位になろうとする気持ちが根底にあります。

つまり、メニコンの社員の愛社精神です。

我が社の社員も近隣の競合店に負けたくないという競争心と、愛社精神をベースにして勉強会に臨んでいます。

勉強会の後は、メニコンの安部優部長から頂いたチーズケーキを皆さんで頂いて、疲れを癒しました。

 

2018年7月28日(土)