淡路市のうどん店、淡路島うどん「麺乃匠 いづも庵」と「うどん工房 淡屋」の食べ比べをしてみました。

投稿No:7853

いづも庵のきつねうどんは、正統派のうどんだし汁でした。 麺乃匠(めんのたくみ)いづも庵 

麺乃匠 いづも庵

淡路市志筑のいづも庵に、うどんを食べに行きました。

通りがかった時に見る度に、いつもここの駐車場はいっぱいで、なかなか入る事が出来ませんでした。

その理由は、いづも庵の定休日が木曜日で、私の休日の木曜日と重なったこともあります。

6.18の大阪府北部地震が起きた後、お天気が崩れ、淡路島にも大雨が降りました。

雨が上がった水曜日のお昼頃、今日ならきっといづも庵は空いていると思って、行ってみました。

予想通り、お店は空いていました。

いづも庵は、どうしてこんなに流行るのか調べてみました。

同じ淡路市のうどん専門店なのに、いづも庵のはやり方は、うどん工房淡屋とは違います。

いづも庵とうどん工房淡屋を比べてみると、お店の雰囲気がかなり違います。

うどん工房淡屋は、こんな雰囲気のお店です。


「うどん工房 淡家(あわや)」の肉きつねうどんの味は、四国香川の「松原うどん」の肉きつねうどんに並ぶ美味しい味でした。

製麺機の機械で打つうどん

安くて、早くて、美味しいうどんと言えば、街中にたくさんある「丸亀製麺」ですが、

丸亀製麺と同じような事業システムを作っているうどん屋さんを見つけました。

それは、淡路市にある「うどん工房 淡家(あわや)」です。

うどん工房淡家の評判は口コミで聞いたことがあるので、以前から行ってみたいと思っていました。

奥さんとドライブ中に偶然前を通りかかり、しかも、時間はお昼の12時です。

これならお昼ご飯に丁度良いと思い、うどん工房淡家の駐車場に車を止めて、お店の中に入っていきます。

うどん工房淡家ののれんには、「淡路をもっと元気に!!」と書かれています。

うどん工房淡家に入ってみると、中にはすでに行列が出来ていました。

中の様子は、トリドールの経営する丸亀製麺とそっくりです。

お店の入り口には、うどんを作る製麺機が活躍していて、

横に詰んでいるうどん粉を機械に入れると、うどん粉がうどんになって出てきています。

うどん工房淡家のこだわり

うどん工房淡家のこだわりは、淡路産の食材を使っていることだそうです。

しかし、うどんの出汁の味は淡路産だけではすみません。

遠く北海道の礼文島から取り寄せた昆布を使っていることがわかります。

もう一つの出汁の味は、削り節です。

削り節は、株式会社徳島屋のカツオ節です。

つまり、だしの味にこだわっています。

うどんを注文するまで、行列は続きます。

行列で待っている間に、お店の厨房は、外から見えるようにしています。

中で働いている人はお客様から見られているので、しっかりとした仕事をするように仕組みができています。

淡路産の郷土料理は、ベラの身をほぐした、「こけら(べら)寿司」です。2貫で250円です。

先ほど入り口で見た製麺機から、切られたうどんの完成品が出来てきました。

出来た麺は、これからすぐに茹で上げられます。

うどんは煮えたぎった釜の中にまとめて入れられ、タイマーで茹で上がり時間を管理しています。

厨房で働いている人はわずか6人でしたが、スタッフは無駄のない動きをしています。

どこのうどん粉を使っているのか見てみると、日清製粉のうどん粉です。これなら一流品です。

行列がだんだん進んで、私と奥さんが注文を受ける女性のスタッフの前に進むと、

まず何を注文するかと聞かれ、同時にサイズを聞かれます。

うどんのサイズは、小・並・大の3つです。

私は、肉うどんに油揚げを入れてもらい、小サイズにしました。

奥さんは、ますに盛られる、釜揚げうどんの小です。

付加価値を生むトッピング

トッピングの具材にも選択肢があって、人気があるのは天ぷらでした。

同時に、おでんを買う人もたくさんいます。

天ぷらは目の前で揚げているので、アツアツです。

トレイに入れて注文したうどんが揃うと、トレイを持って席探しです。

淡路島には、春になるとサワラが獲れて、その鰆を火で炙ったタタキをお寿司にして売っています。

これも淡路の特産品なので、注文しました。

今月、香川の松原うどんを食べに行きましたが、うどん工房淡家の肉きつねうどんと食べ比べです。

一連の作業の状態を見ていると、うどん工房淡家は、トリドールの経営する丸亀製麺と事業システムがそっくりです。

うどん工房淡家も丸亀製麺も、お客様の見えるところで、うどん粉からうどんの完成品が出来上がります。

肝心の味はどうでしょうか。

トリドールの丸亀製麺に劣らない、味と早さと値段

うどん工房淡家の、味と早さと値段は、トリドールの丸亀製麺に劣ることはありませんでした。

なかなか美味しいうどんを頂くことができました。大満足です。


いづも庵は、丸亀製麺やうどん工房淡家のような、セルフ形式のうどん専門店ではありません。

いづも庵では、お客様は案内された席に座って、メニューを選んで注文すれば、希望のメニューは席まで運ばれてきます。

うどんのメニューの値段は、うどん工房淡屋の方が安く設定されています。

これは、お客様が自分でうどんを運ぶ、自分で食器を返却するといった一部セルフ形式をとっているから人件費の違いだと思います。

いづも庵の歴史は古く、麺づくり創業100年の昔ながらの手打ちうどんの専門店です。

「おいしいうどんを地元の方々に味わっていただきたい」と初代店主出雲勉さんが創業しました。

今は二代目店主出雲文人さんが、「おいしいうどんを通じて、淡路の美味しい食材を沢山の方に味わって頂きたい」という想いで引き継がれています。

細めんでも注文できました。

天ざるうどんを注文したときに、「細麺でお願いできますか?」とうどんのサイズを細かく注文すると、厨房に行き、細麺が出来るか確認してくれました。

結果は「細麺でも出来る」という、融通の利く対応でした。

これは嬉しい事です。

個別の注文に対応してくれると嬉しくなります。

讃岐うどんと大阪うどんの両方の良いとこどりが、淡路うどん

いづも庵のうどんの特長は、讃岐うどんのコシと大阪うどんのモチ感を併せ持った淡路うどんを使っているそうです。

細麺を噛んでみて、確かに讃岐うどんのコシ、大阪うどんのもちもち感を感じました。

店の一角に、おでんが用意されていました。

おでんはセルフです。自分で選んで、自分で席に持ち帰ります。

お店の一押しメニュー

お店の一押しメニューは淡路まるごと”タマネギつけ麺 華”(880円)です。

鰹や鯖などの自然風味豊かなだしの中に大きな玉ねぎが丸々1個入っています。

細かく包丁を入れ、衣を付けてじっくり低温で10分揚げると、玉ねぎの甘味が凝縮され閉じ込められるんだそうです。

そして、花がパッと咲いたように見えるのがポイントだそうです。

これが珍しく、過去に様々な番組でも取り上げられています。

お店の写真には、マツコデラックスさんの写真が飾られていました。

きつねうどんのだし汁は美味しかった

奧さんが選んだメニューは、きつねうどんです。

このきつねうどんのだしが、私も奧さんもすっかり気に入りました。

とても美味しい出し汁です。

この出し汁だけでも、値打ちがあります。

奧さんと私は、天ざるときつねうどんの両方の味を味わいたくなり、途中でうどんを交換しました。

天ざるうどんときつねうどんの両方が味わえて満足です。

一つ気になるのは、冷たい水を一人ずつ運ばれて来るのですが、これがとてもカルキの匂いが強かったことです。

美味しいうどん汁なので、カルキの匂いはキツネうどんには合いません。

2018年6月20日(水)