レジオネラ菌の集団感染事件で営業停止処分を受けていたみはらし温泉

みはらし温泉は10ヶ月の営業停止処分でかなりのダメージを受けたそうです。(お墓参り 1)

みはらし温泉は、2017年3月にレジオネラ菌の集団感染事件が起きました。

この結果、約10ヶ月間、集団感染が起きた温泉施設は、営業停止処分になっていました。

この度、広島県と三原市の対策検討委員会が2018年1月30日に開かれ、みはらし温泉の施設に対する営業停止の解除を「適当」としました。

 毎日新聞(2018年4月7日付け)地方版によれば、死者1人を含むレジオネラ症集団感染を起こしたみはらし温泉の日帰り入浴施設(三原市須波ハイツ1)を運営する森川観光は2018年4月6日、営業再開を前に記者会見しました。

森川孝人会長は「入浴客の期待を裏切った」と改めて謝罪しました。

昨年3月の事件発生後、被害者58人のうち5人との示談が今も成立していないことを明らかにしました。【渕脇直樹】

 集団感染が発生した要因として三原市などは、配管内の排水不良やタイルのひび割れ、衛生管理マニュアルの不備を指摘していまします。

 

このような経緯を経て、みはらし温泉から自宅にDMが届き、営業再開の案内があったので、お墓参りの前日に宿泊しました。

一般に、死亡事故の直後は再発予防に真剣に取り組んでいるので、営業再開直後なら安心です。

利用してみると、従業員のサービスの心遣いが、随分違っていることに気がつきました。

例えば、荷物はサービス係の女性が宿泊棟のフロントまで運んでくれました。

愛想も良くなり、積極的にお客さんとの会話に努めていました。

従業員の話では、この10ヶ月間のダメージは、かなり深かったそうです。

フロントで尋ねると、営業停止処分を受けたのは、日帰り温泉施設のある本館で、宿泊施設のある別館は、営業停止処分を受けていなかったため、宿泊客は受け入れていたそうです。

夕食はいつものように魚三昧を利用しました。

魚三昧の利用客は以前と比べると少なく、利用客が少ないためなのか、魚の仕入れも控えていて、おこぜかハゲの薄造りを注文しても、お魚を仕入れていないので出来ないと言われました。

三原に来れば地元の魚を頂く事を楽しみにしていましたが、メバルの煮付け、蒸し穴子などを注文しても、魚を用意していないので出来ませんと言われました。

出来たのは、鯛のあら炊きです。

注文してすぐに運ばれてきたので、多分作り置きだと思います。

みはらし温泉に到着した日は、あいにくの雨でした。

瀬戸の海は霧に覆われ、海と島は霧に隠れて見えませんでした。

一夜明けると、とても良い天気になり、昨日見えなかった瀬戸の島々が今朝はくっきりと見えます。

いつも利用している、屋上の露天風呂に入ろうと思って、屋上に行ってみると、露天風呂は閉鎖中でした。

これも客足が少ないため、無駄な施設は閉鎖しているようです。

露天風呂の代わりに、お風呂から外が見えるのは、貸し切り風呂だそうなので、貸し切り風呂に入ってみました。

貸し切り風呂からは、真下の国道二号線を走る車や、その前に広がる瀬戸内海の海が良く見えました。

死亡事故と、十ヶ月の営業停止を受けた後なので、森川観光の森川孝人会長さんの自慢話を書いた伝記本は部屋から撤収したのかと思っていたら、今も森川孝人会長さんのなサクセスストリーの本が部屋に配置されていました。

森川孝人会長さんは、キャバレーチェーンを創って成功したようです。

みはらし温泉は、家族中心の日帰り温泉施設と宿泊施設です。

なので、キャバレーで成功した話や、キャバレーを利用を促すような営業案内は、幼い子供や、ご婦人の方がいらしゃる家族対象の宿泊施設に置くことは、雰囲気にそぐわないのではないかと思いました。

森川孝人会長さんは、みはらし温泉のすぐ向かいのお屋敷に住んでいて、温泉施設を見下ろすような大きなお屋敷です。

毎日一定の時間に、みはらし温泉の施設を巡回に来ているそうです。

以前にみはらし温泉を利用したときに、みはらし温泉の施設がかなり劣化して、不衛生な箇所も見受けられることをブログでも書きました。

Web上の書き込みにも、温泉施設の劣化と、衛生管理に問題があるとの書き込みが多くありました。

今回のレジオネラ症集団感染事件では、施設の衛生管理について改善に取り組んだそうです。

部屋の畳は新しく張り替えされていました。

廊下の床の絨毯は、以前のままでした。

みはらし温泉の源泉は、2000m地下から汲み上げた海水で、掛け流しの温泉なので、とても良い温泉だと私は評価しています。

これからも、顧客の要望に応えて、安全・安心の温泉施設を維持して頂きたいと思います。

2018年5月23日(水)