神戸三宮の「勇すし」は、親子でやっている微笑ましい親子鷹です

2007年の夏は、とても暑く、全国的な猛暑となりました。

勇すし

暑いときに、美味しいものは、何でしょうか?暑い時には、握り寿司がいいと思います。

勇すし

今回は、神戸三宮の近く、加納町4丁目にある、「勇すし」を紹介します。お店に入ると、「涼しいな」と思いました。

勇すし

白木のコの字型のカウンターの隅には、季節を演出するほおずきが置いてあり、東京浅草のほおずき市を連想させます。

勇すし

ほおずきを食べに来たのではありません。肝心なお寿司の味はどうでしょうか?

お寿司屋さんの調理台兼カウンターには、昔懐かしいお櫃があり、お櫃には、寿司飯が入っています。

勇すし

このお櫃から、寿司飯を取り出し、適当なサイズに握り、寿司ねたと相性よく握っていくうちに、ひとつの握り寿司になります。

勇すし

寿司ねたは、大抵のものが冷やして保存していて、それを温かい指で、手で握りしめていると、体温が移ってしまうので、素早く寿司を作ります。

勇すし

すだちがカゴに盛られ、そろそろ秋が近いことが目に映ってきます。お寿司屋さんの寿司職人の姿は、寿司ねたと同じように、生きの良いのが自慢です。

勇すし

「勇すし」は、ダイニングバーのように、寿司職人が調理の仕事をしているのを見ながら、親父さんと軽口を言いながら、お寿司を頂きます。

勇すし

息子の包丁捌きを横から見ている姿は、可愛い息子だということがすぐ分かります。

勇すし

親子で、子が親の技を受け継ぐことは、「勇すし」では、毎日のことで、親父さんの包丁捌きを、寿司の握り方を、子は見て味を覚えていきます。

勇すし

あまり醤油を使わないように、本来の素材の味を引き出すように、工夫して、寿司ねたを出してくれます。

醤油を付ける時も、箸にちょっと醤油を吸わせ、箸に付いたぐらいの僅かな醤油を刺身や、寿司に付けて食べるように、勧められます。

勇すし

塩をちょっとだけ振ることもあります。なかなか指導が細かい親父さんが「この寿司は、ちょっとだけ醤油を付けて食べてみてください」などと、助言があります。

「親子鷹」と言うのは、優れた親と子どもの様子を言います。親子寿司と言うのか、「勇すし」の親子振りも見ていて、「いいなぁ」と思います。

季節の寿司ねたを、素材を活かした寿司で、美味しかったです。