国道58号線に沿って、恩納村から名護市まで進み、瀬底島の嵐の後の浜辺を探索。 第88回沖縄訪問(4)

国道58号線に沿って、恩納村から名護市まで進み、449号線に分岐して、瀬底島の嵐の後の浜辺を探索してみます。

【大型台風4号が沖縄諸島を襲い、各地で大変な被害をもたらしました。やはり、沖縄の台風はデッカイです。 その4】

朝、金城正則さんからの電話で目が覚めました。「ヤンバルの方にドライブに行きませんか?」ということなので、これからヤンバルの方に行くことにします。

台風が去っても、恩納村前兼久の海は荒れて、空は曇っています

急いで支度をしながら、窓から外を見てみました。台風4号は、どうやら通り過ぎて行ったようです。

しかし、恩納村前兼久の海は荒れて、空は曇っています。

台風が去っても、恩納村前兼久の海は荒れて、空は曇っています

台風が大型だったために、台風一過というような晴天になっていません。ホテルの高層階では、まだ風がビュービューと吹いていますが、雨は上がって、もうしばらくすると、晴れ間も出そうです。

台風が大型だったために、台風一過というような晴天になっていません

ムーンビーチの沖には、高い白波が立っています。真栄田岬の沖の方には、大きなシケが見られます。さぁ、前兼久漁港の被害はどうでしょうか?行ってみないと分かりません。

台風が大型だったために、台風一過というような晴天になっていません

金城正則さんがホテルに迎えに来てくれました。

クレアちゃんも一緒です。10時半ごろ、スタートです。国道58号線を北上して、ヤンバルの方に行きます。

途中、見た光景は、台風の後に発生する、ビッグウェーブです。その波を目当てに、サーファーが集まっています。

台風の後に発生する、ビッグウェーブに、サーファーが集まっています

大きな波だから、サーフィンが楽しめるのですが、潮で引かれると、大変危険な状態になります。命がけの遊びになります。

台風の後に発生する、ビッグウェーブに、サーファーが集まっています

国道58号線をずっと走っていると、途中のヤシの木や並木が倒れて、それを撤去する仕事がもう始まっています。

波に運ばれた砂が道路を覆っています

波は高く、海は濁って、まだ綺麗な海にはなっていません。途中、ちょっと休憩したところで写真を撮ってみました。波が高いです。

名護を通って、瀬底の方に行きます。波は、台風の強さを感じさせ、その波に運ばれた砂が道路を覆っています。

波に運ばれた砂が道路を覆っています

瀬底島は、何回も行っていますが、先月も行きました。

サトウキビ畑

サトウキビ畑は投げ倒されて、もうめちゃくちゃな状況です。さぁ、瀬底島はどんな風になっているでしょうか?

リクルートが関係する会社が、自然破壊を進めています。ゴルフ場の芝は剥がされて、ホテルの工事がどんどん進んでいます。しかし、ここでも、台風の後片づけが始まっています。

海辺には、夏の海水浴客目当ての新しい海の家が出来ています

今回は、瀬底島の駐車場は、有料駐車場ではなく、脇道に停められるようでした。

建築許可を取ったのかどうか、海辺には、夏の海水浴客目当ての新しい海の家が出来ています。

瀬底島

浜辺には、観光客がいて、台風になったことで残念そうにしている姿が、ちらほら見えます。

瀬底島

せめて、足だけでも海につかろうというところのようです。

瀬底島

台風の波が、浜辺にたくさんの漂流物を打ち上げていますが、台風が去った後に、少し掃除をされたようで、汚いものは撤去されています。

瀬底島

瀬底島

クレアちゃんが、ちょっと海に入りたいということで、裸足になって海に入りました。

瀬底島

瀬底島

子供にとっては、浜辺で、「波が寄せては引いていく」という、この単純な動作が、たまらなく面白いようです。

瀬底島

瀬底島

優しい波だと分かっていても、やはり、幼い子供が一人だけ海に入るのは心配なので、金城千賀子さんと松葉博雄の奥さんは、二人してクレアちゃんを後ろから支えています。

瀬底島

嵐の後の海辺に行くと、人がいないし、漂着物で思わぬものが浜に打ち上げられ、探して歩くだけでも楽しく過ごせました。

瀬底島

流木の素晴らしい丸太が見つかったのですが、クレーンを用意して、トラックで運ばないと、無理なほど大きな丸太でした。

瀬底島

瀬底島

お昼近くになったので、これから本部の方に行って、お昼ご飯を食べようと思います。

2007年7月14(土)


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