沖縄の台風は強烈です、家で大人しくしているしかありません。 恩納村も暴風雨圏内に入りました。 第88回沖縄訪問(3)

台風は、沖縄本島に沿って北上し、恩納村も暴風雨圏内に入りました。人出は止まり、皆さん台風が過ぎるまで、家でじっと待っています。

大型台風が沖縄諸島を襲い、各地で大変な被害をもたらしました。

沖縄に台風が接近してきた、10時ごろに起きました。

外は、もう真っ白と言っていいぐらい、

激しい雨のカーテンのようです。

外は、もう真っ白と言っていいぐらい、激しい雨のカーテンのようです

向こうが見えないほどの大雨です。

窓を開けて、ベランダに出て、雨の流れを見ると、

叩きつけるような雨が、風に舞っています。

しかも、流れが渦巻いているので、

ところどころで風の吹き方が変わっていることが

、ホテルの窓から見て分かります。

外は、もう真っ白と言っていいぐらい、激しい雨のカーテンのようです

すごい雨の量です。

国道58号線の車の姿も、あまり見かけません。

台風4号は、今、930mPaで接近中で、間もなく那覇に近づいてきます

外出を控えたほうが良いようです。

台風は、今、930mPaで接近中で、

間もなく那覇に近づいてきます。

台風4号は、今、930mPaで接近中で、間もなく那覇に近づいてきます

テレビをつけると、

沖縄に接近する台風の状況が、

どんどん飛び込んできます。

テレビをつけると、沖縄に接近する台風4号の状況が、どんどん飛び込んできます

本土の放送局からも、

この台風の力の大きさについて、報道されていました。

テレビをつけると、沖縄に接近する台風4号の状況が、どんどん飛び込んできます

沖縄を通り過ぎると、

奄美諸島、鹿児島、九州、中国地方へと、

台風は移動するはずです。

こうなってくると、日本列島は、

台風の大きな影響を受けることになります。

よく「台風が上陸する」と言いますが、

沖縄地方に台風が来ても、「上陸」と言わないそうです。

九州に差し掛かって、初めて、

「台風が上陸した」ということになっているそうです。

今、恩納村前兼久では、ものすごい風が吹いて、

ものすごい雨が降っています。

横殴りの雨です。

とても立って歩ける状態ではありません。

せっかく沖縄に来たものの、外に出られません

せっかく沖縄に来たものの、

ご飯を食べに行くことも出来ず、

買い物も行けず、もちろん、外に出られません。

せっかく沖縄に来たものの、外に出られません

「さて、どうしようかなぁ」と考えてしまいます。

台風は、ますます勢力を強め、

ホテルから見る風と雨は、

まるで水のカーテンのように、風になって、

雨になって、連続的に降り注いできます。

このような時には、もうどうすることも出来ません。

そこで、ビールを飲んで、

神戸から持ってきている資料を読んで、

少し勉強することにしました。

勉強には終わりがないので、

時間があるときには、ちょうど良いことになります。

ホテルでは、外に出られない宿泊客のために、

カレーライスとざるソバの

2つのメニューを用意して、対応してくれました。

夕方の5時になると、前兼久のいつもの案内の声が聞こえてきます。

今日は、台風の影響で学校がお休みなのに、

「学校から帰るときは気をつけましょう」とか、

「家に帰ったら、お父さん、お母さんと話をしましょう」とか、

放送がありました。

今日は学校がないにも関わらず、

いつもと同じ放送していることに疑問を感じました。

夕方の6時になると、6時の放送があります。

金城正則さんに電話をして、

「今日の朝日会はどうするのですか?」

と尋ねてみました。

今からどうするのか、皆さんと連絡し合って、

考えることにしました。

実際のところ、朝日会のテントですることは難しいので、

ホテルですることになりますが、ホテルでするには、

準備やら皆さんへの案内もいるので、

なかなか難しいと思いました。

結果的には、今日の朝日会の開催は、

難しいということになりました。

珍しく、流会になりそうです。

そこで、金城正則さんのお招きによって、

金城正則さんのお家に行くことになりました。

利絵ちゃんが、ホテルまで車で迎えに来てくれるのを待っている間、

ホテルのロビーで神戸から持ってきたカニを取り出します。

今晩は、カニということになります。

7時40分ごろ、利絵ちゃんが、迎えに来てくれました。

金城正則さんの家に着いてみると、

仲程學さんが来ていて、すでに一緒に飲んでいました。

時間が掛かるので、冷凍のカニを鉄板で焼くことにしました

仲程學さんも嵐で仕事にならなかったようですが、

一応、出社したということです。

神戸から持ってきたカニは、冷凍のカニなので、

これを解凍する必要がありますが、

時間が掛かるので、鉄板で焼くことにしました。

時間が掛かるので、冷凍のカニを鉄板で焼くことにしました

さらに、持ってきた鰻も、

今日、頂くことになりました。

最近、中国産のいろいろな問題食材が出ていますが、

持ってきた鰻とカニは、

産地証明付きの美味しい鰻とカニです。

今日持ってきた鰻は蒲焼にし、カニも焼いて、食べました。

とても美味しかったです。

クレアちゃんは、カニを食べて、とても喜んでいました。

カニを食べて、鰻を食べて、ビールを飲んで、

台風が去ることを待っていますが、

なかなか台風は去ってくれません。

ビールを頂きながら、つい1ヵ月前に来たときの話をして、

その時に撮った写真を持ってきていたので、お渡ししました。

クレアちゃんは、来るたびに背が伸びているので、

先月は頭がテーブルの下だったのが、

今回は頭がテーブルを超えているとか、

何かと比べると、大きくなっていることが分かります。

沖縄の面白い話も聞きました。

沖縄では、前兼久の人たちが、

本部(もとぶ)の人と結婚すると、

遠い組み合わせと言っているようですが、

神戸から見ると、

「同じ沖縄の恩納村と本部ぐらいなら近いじゃないかと」思います。

仲程學さん

沖縄と神戸では、考え方も風習も違って、

なかなか大変なようです。

夜の9時ごろになると、

仲程學さんは、また次の飲み会があるので

、次の所に行くことになりました。

仲程學さん

松葉博雄と奥さんは、金城正則さん夫妻を交えて、

4人で人生について少し語ることにしました。

「人生とは、どうしてこんなに苦しいことがたくさんあるのか」、

「子供たちは、あるいは、自分が子供のときは、

こんな苦しみを親が背負っていることを知っていたのか?」

という話をしました。

「朝日会はどうして発展していったのか」や、

朝日会の役割、朝日会の贔屓の

コミュニティとしての役割についても話しました。

これは、沖縄の地域に関する問題でもあります。

例えば、那覇では、すでに都会的な暮らしになり、

本来の沖縄のいろいろな行事が減ってきています。

マンションに住んで、会社に勤めていると、

沖縄の伝統的な行事をすることは、もう無理なようです。

ところが、北部ではまだやっています。

「その中間にある恩納村ではどうなんでしょうか?」

ということになりました。

「伝統的な行事や習慣を、どうしたら出来るのか?」

ということも考えてみました。

目の前に迫る現実と伝統の狭間に、

皆さんはどのようにしているのでしょうか?

雨はまだ降って、なかなか止みません。

台風は、もうすでに去ったと情報では伝えられていますが、

台風が去った後も、ものすごい雨と風で、

歩くことが出来ないほどです。

恩納村前兼久のムーンビーチの近くには、

たくさんお店を開いている所があります。

お店は、台風が去ったので、

少しずつ電気をつけて、お店を再開しています。

夜、10時を過ぎ、11時前になると、

お店にいたお客さんはもう帰って、

今日の一日の終わりが何であったかを考える時間になっています。

今日は、一日中、ずっと嵐だったので、

「皆さん、きっと家で飲んでいるんだろうなぁ」と思います。

松葉博雄も朝からずっと飲み続けで、

少しフラフラした感じです。

ホテルに帰ると、バタンキューで寝てしまいました。

2007年7月13日(金)


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