2月の寒さの寒気払いに、日清食品の株主優待で頂いた商品を、くじ引きで社員の皆さんに配りました。

日清食品の株主優待制度は、優れた制度なので、株価が上がっても日清食品に情が湧いて、所有株式をなかなか売れません。

2月と8月はニッパチと言うように、例年お客様の少ない時期になります。

特に今年の2月は全国的な寒さで、買い物客の外出は寒さで足が止まっているようです。

こんな時に、インターネット経由の通販は有利です。

寒くても、自宅に宅配で希望の商品が届けば、リアル店舗では対抗できません。

しかし、インターネット通販にも弱みがあることが露呈しました。

それは、雪のため配達に影響が出ることです。

ビジネスに活気がない時は、これは何とかしないといけないと思いつつ、寒さには対抗出来ません。

そこで社長さんが考えたのは、社員の皆さんにくじ引き大会をすることです。

賞品は、日清食品から頂いた株主へのプレゼントです。

昨年末クリスマスの頃、株主優待として日清食品から届いた製品詰め合わせは、出番を待っていました。

箱を開けてみると、市販されていない新商品も混じっていました。

皆さんに公平に分配するには、くじ引きが最適です。

製品に番号を付けておき、抽選箱に番号札を入れて、数字が一致したものが賞品になります。

日清食品の株主優待は、優れた優待だと思います。

これに比べて、株主優待にほとんど無関心な会社もあります。

例えば、ソニーなどは、私が若いときから着目していた会社ですが、株価が高いのに株主優待などはほとんどありません。

松下電器もそうです。

今は社名がパナソニック(Panasonic)に変わっていますが、松下電器の時代から、株主優待を頂いた事はありません。

証券会社の中で、発行会社には株主優待を勧めながら、自分自身はほとんど株主優待に関心がないのが野村證券です。

これに対して大和証券は、株主優待に前向きな姿勢を示しています。

日清食品の株主優待の中で真似が出来ないのは、社長や会長が自ら本を書いて、その著作物を株主に無償提供することです。

創業者の安藤百福会長や、その後継者の安藤宏基社長は、会社経営の理念の本を出版しています。

毎年の株主優待の箱の中に入っていました。

カレンダーも入っていました。

すでに2018年は2月に入っていますが、まだ残りが3月から12月まであるので、カレンダーの使用も今なら間に合います。

一つの会社が優れた株主優待制度を示せば、比較が働きます。

日清食品がこれだけの株主優待をしているなら、他の会社も見習って欲しいという比較です。

これは、ふるさと納税制度の比較と似ています。

どこか優れた返礼があれば、応援する市町村も見習ってほしいという比較感です。

2018年2月13日(火)