孫に嫌われないようにする為には、むやみに質問攻めにしないことです。

孫がどんなことに関心を持っているのか、ヤマダ電機のお店で後ろから付いて歩いてみると、孫の関心が見えてきました。

孫のUくんは、休校日に三宮にやってきました。

しばらく見ない内に、背丈も伸びて、お兄ちゃんらしくなっています。

小学生の頃の身長は、一年ごとに伸びていきます。

まるで、若竹のようです。

お昼時なので、何か食べたいものはないか聞いてみたら、お寿司がいいようなので、センター街の万平に行って、お寿司を一緒に頂くことにしました。

どんなお寿司が好きなのか、選んでもらうと、鮪が好きなようなので、鮪のにぎりと、鉄火巻きを注文しました。

幼い時に大人からあれやこれや質問されるのは嫌な思い出があるので、なるべく質問は控えています。

嫌な質問とは、どんな科目が好きなのかとか、苦手な科目は何かとか、一日にどのくらい勉強しているかとか、将来何を目指しているのかなどを尋ねられることです。

質問を控えていると、Uくんと共通する話題に困ってしまいます。

Uくんはダジャレが好きだという事を思い出して、ダジャレでもしようかと、周りを見てみると、万平のお店の天井に、電気が付いているのが目につきました。

そこで、Uくんに『電気で伝記を読む』、この意味分かるかな?と謎かけです。

Uくんは今、ベートーベンや、シューベルトの伝記を読んでいるそうです。

伝記を読んでいるので、伝記の意味は知っていました。

私の謎かけは、Uくんに解かれてしまいました。

ちょっと前には難しかった事も、僅かの間に分かるように、頭の中が成長しているようです。

私や奧さんから、Uくんにお寿司をあげようと問いかけてみましたが、Uくんはじぃじ、ばぁばからのお寿司の提供を辞退していました。

Uくんが幼い時に、ドイツで暮らしたことがあります。

ドイツでは、決して食べ物のシェアをしません。

美味しい物の料理の交換や、異なった料理の一つのお皿の料理を、分け合って食べるということは絶対にしていません。

この習慣が残っているのかなぁと推測しました。

店内を見渡してみると、比較的年齢の高い人が多いようです。

万平に通うお客様は、和食の三つ輪にも通う方が多く、二つの店ではよくお見かけする方と、同席することがあります。

万平でお寿司を食べた後は、Uくんを誘って、ヤマダ電機に行ってみます。

Uくんの後ろから付いて歩くと、小学生の低学年は、どんなことに関心があるのか、おぼろげながら見えてきます。

普段、私ならほとんど興味のない商品に対して、Uくんは興味を示して、時々立ち止まって見ています。

なんとなく行き着いた先は、6階のおもちゃ売り場です。

おもちゃ売り場でも、ぐるぐる見て回っています。

おもちゃ屋さんに来る機会が少ないので、気になるおもちゃを探しているようです。

下の段の商品は、座り込んで箱の中身を調べています。

この光景は、いつか見た光景です。

それは、2011年8月にドイツでみた光景です。

ドイツでUくんが、食品棚からたくあんを選んだ時のように、今日のUくんは、ヤマダ電機のおもちゃの棚から何を選ぶのか、待っていました。

立って待っていると、腰が痛くなってきたので、Uくんにはゆっくり選んでもらう事にして、カードを奧さんに預けて、私は先に会社に帰ることにしました。

後から、Uくんから感謝の気持ちを紙に書いて、FAXで手紙が届きました。

ちゃんと御礼を言えるようになって、成長を感じます。

2017年2月3日(土)

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