米金利の上昇は、日本の株価を下げることになるのでしょうか?

ネット通販は、リアル店舗を駆逐してしまうことになるんでしょうか? 神戸元町/中華ランチ/美味しいラーメン/丸萬

2018年の節分が終わり、今日は立春の日です。

暦の上では、今日から春です。

会社の事務所の窓からは、神戸港に明るい日が輝いています。

なんとなく春めいてきているのです。

今日の昼食は、奧さんと一緒に元町の中華料理「丸萬(まるまん)」に来ています。

注文した料理が来るまでに、奧さんを相手に私の今日の経済教室を話しています。

出来るだけ、シンプルな解説を奧さんにしています。

 

1.問題となること ネット通販はリアル店舗を駆逐するのか

2018年2月4日の日本経済新聞では、ネット通販大手のアマゾンは、ネット通販に適さないと見られてきたファッション部門にも販売網を広げているというニュースです。

アマゾンは書籍や日用品のネット通販で、リアル店舗を展開する小売店を駆逐する勢いを示しています。

あの巨大なトイザらスでさえ、破綻に追い込んでしまいました。

消費者は自宅にいて消費を選び、商品は自宅に届く時代に進んでいます。

リアル店舗での買い物の楽しみは、消えそうです。

奧さんにとってみては、身の回りの商品がネットで注文出来て、家まで届けば、それは楽なことで歓迎すべき事なのですが、それが利害関係のある話になると、便利だとばかり喜んではいられなくなります。

コンタクトレンズ業界でも、ネット通販はどんどん売上げを伸ばしています。

リアル店舗を構え、商品を在庫し、従業員を雇用していては、ネット通販の販売価格に対して、価格競争は無理です。

この先、リアル店舗とネット通販は、競争関係がずっと続くのでしょうか?

ネット通販も、消費者の身近に、リアル店舗がなければ、消費者は商品を選ぶために実物を確認する術がなくなります。

かといって、リアル店舗がネット通販の下請けのようになって、従業員が商品の説明をして、店舗は商品の展示場の役割をしていては、経営が持ちません。

私が注文したのはBランチで、ラーメンと焼き飯のセットです。

奧さんが注文したのは、揚げそばです。

料理が届くと、食べながら経済教室の続きを話します。

 

2.アメリカの金利上昇は、日本の株式市場にどんな影響を与えるのでしょうか?

次のテーマは、株式市場です。

気になるニュースは金利上昇です。

一般に金利が上がると、株価は下落する傾向にあります。

アメリカが金利の上昇を容認すると、早速ニューヨーク市場では、株価が下落し始めています。

この金利上昇の影響は、日本の東京市場にも影響するでしょうか?

現在の株価は、平均株価2万3千を割るかどうか注目を浴びています。

日銀が政府が発行する国債を長年買い続けているので、政府はお金に困っていません。

市場にはお金が有り余るほど溢れているのです。

余剰のお金は株だけでなく、最近は仮想通貨にまで投資対象になってきています。

身近な株式を見てみると、リーマンショックの時に、株価が千円を割っていたソニーの株は、現在5千円を超えています。

3.日本政府の国債発行の財政規律はどうなるのでしょうか?

日銀がお金の供給を、まるで水道の蛇口を開けっ放しにするように、じゃぶじゃぶと流し続けている限り、株価は上昇するのは予想できます。

そのマネーサプライの蛇口を閉めることは、今の日銀には無理なので、アメリカのように日銀が金利を上げていくには、まずはゼロ金利を休止することから取りかからなければなりません。

しかし安倍政権は、日銀に水道の蛇口を閉められると困るはずです。

過去の相場ではマスコミが騒ぎ始め、主婦までが証券投資に出動すると、そろそろ天井が近いといわれています。

いろいろ市場環境を説明し、強い材料と弱い材料を挙げて話すと、奧さんとしては、「それでは一体、株は下がるの?それとも上がるの?」と、結論を求めてきます。

 

4.為替と株価の予測は、誰にも分かりません。

そんなに言われても、為替や株の明日事は誰にも分かりません。

自分なりに仮説を立ててみる事です。

不思議なのは、金利が上昇するようなら下がるはずの消費者金融株のアイフルやアコムは、株価は上昇し始めています。

理論通りにいかないのが相場の難しさです。

株式相場の格言に、『もうはまだなり、まだはもうなり』と、言われています。

この局面をまだまだ上がると思えば、もうそろそろ逃げ頃です。

この局面を、もうそろそろ天井と見れば、もうはまだなりでまだまだ上がるかもしれません。

こうなると、何を根拠に判断するのか、ハッキリとした指標が欲しいところです。

中期的にはオリンピックまでは、まだまだ公共投資や民間投資が続きそうです。

不確定要素は中国経済です。

中国経済の政府の発表数字は、眉唾物が多く、どこまで信用して良いのか分かりません。

 

5.まとめ

美味しいラーメンと焼き飯は、そろそろ終わります。

昼ご飯を食べている間に話した経済教室の話は、これで一旦終わります。

株式と為替の予測は変数が多くて、どうなることやらわかりません。

しかし、ネット通販がリアル店舗をますます浸食していく傾向は、確実なようです。

リアル店舗で顧客サービスを提供していても、価格と便利さを訴求するネット通販の前には、対抗策の切り札がありません。

こうなると、国民全体消費者の皆さんの総意が、とちらが支持するのかになってきます。

まるで国民の投票を待つ身のようです。

2018年2月4日(日)

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