メニコンの九鬼真之さんから、種子島産の安納芋を頂きました。

安納芋を鉄瓶を使って石焼き芋にしてみると、とても美味しい焼き芋が出来上がりました。

メニコンの九鬼真之さんから、鹿児島県種子島産の薩摩芋である安納芋が届きました。

安納芋は、インドネシアのある地域で栽培されていた一つの芋の品種でした。

それを1つ日本人が持ち帰り、栽培して増やして広がったという話です。

一粒の芋は、お腹が空いた時に食べてしまえばそれで終わりですが、食べないで種芋として栽培すれば、翌年にはたくさんの芋に増えていきます。

その芋を更に各地で栽培すれば、もっともっと増産に繋がります。

子どもの時に読んだロビンソン・クルーソーの冒険記では、難破した船の中から僅かな小麦粉を取りだして、絶海の南海の島で畑を切り開き、小麦を植えて育てると、僅かな小麦はその後、毎年食べるだけの小麦を生むようになりました。

この話のように、お金も若いときに使い切らないで、貯めて増やせば、その内増えて老後の資金になります。

頂いた安納芋は、どのようにして食べるか考えました。

これも子どもの頃の経験が蘇ってきます。

それは石焼き芋を作ることです。

子どもの頃は、お米は竈で炊いていたので、家の台所にはくどがありました。

今は、薪や炭で火を焚くようなことがなくなったので、代案として考えたのは、鉄瓶の底に園芸で使う小石を敷き詰め、小石の上に芋を積んで、下からはテーブルコンロを使って加熱する方法です。

鉄鍋に直接安納芋を乗せると、すぐに焦げてしまいます。

そこで、緩衝役として小石を使うのです。

鉄瓶に詰め込めるだけの安納芋を詰め込んで、その上に鉄瓶の蓋をして、簡易ガスコンロの火を下から焚きます。

緩やかな火加減で、焦げないようにゆっくりと加熱しました。

20分もすると、鉄瓶の口から湯気が出てきて、安納芋の水分が蒸発していることが分かりました。

一度火を止めて、鉄瓶の蓋を開けて、安納芋の位置を替えました。

同じ安納芋ばかりに熱が伝わっていると、焼け方にムラが出来るからです。

会社でいえば、異動であり転勤です。

安納芋も場所替えをしたことで、丸焦げの状態が防げました。

加熱して安納芋の水分を蒸発させて、30分くらい経過すると石焼き芋の出来上がりです。

鉄瓶が冷めるように少し時間をおいて、安納芋を取り出してみました。

一部黒くなって焦げている安納芋もありました。

手に触ると、熱くて放り出してしまうほどの熱々の安納芋です。

これを冷ましながら皮を剥いてみると、黄金の安納芋が顔を出しました。

どんな味がするのか、まず焼き手の私が試食してみます。

奧さんは本当にこんなやり方で石焼き芋が出来るのか、疑いながら見ています。

しかし、出来上がった安納芋の焼きいもは、湯気が出てとても美味しそうです。

食べてみると、安納芋の甘さは格別でした。

これまでの芋と違って糖度が高いのです。

焼き具合も頃合いで芯まで焼けて、ほかほかの柔らかさです。

これを見て奧さんもすっかり信用して、私も頂きますとついて食べていました。

感想は、とても美味しいとの事でした。

2018年1月20日(土)

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