顧客満足の獲得と同じように、蕪漬けを差し上げて美味しいと言って頂ける為には、塩、昆布、柚子との調和が大切です。

かぶらを美味しく漬ける為には、新鮮な蕪、冷たい外気、適量の塩と昆布、そして重し、これらがまとまると、美味しい蕪漬けが出来上がります。

最近、私の事で評判が良いのは、漬け物の評価です。

寒くなると、白菜やカブラの漬け物を作っています。

淡路島では、フローラルアイランドで新鮮な野菜を購入する事が出来るので、漬け物意欲が湧いてきます。

今日の蕪漬けは、淡路ワールドパークONOKORO(オノコロ)で買ってきた蕪です。

オノコロアイランドに行って、農家が持ち寄って販売している新鮮野菜売り場で野菜を選んでいる時、丁度、今入荷したばかりの農家の方の蕪を選ぶ事が出来ました。

この方は南あわじ市から淡路ワールドパークオノコロまで、野菜を持ち込んでいるそうです。

新鮮な蕪が一束100円です。

嬉しくなって、つい沢山買ってしまいました。

蕪を漬けながら思うことは、差し上げた方が、美味しいと喜んでくれる事です。

蕪を食べている現場に居合わせているわけではないので、本当に美味しかったのかどうかは確認する術がありませんが、その後の態度で、本当に美味しかったかどうか伝わって来ます。

もちろん自分でも食べてみて、今回の蕪漬けは美味しかったかどうか確認しました。

うまく漬かるかどうか第一に蕪です。

二番目は、外気の温度です。

温度が冷たくなれば、蕪漬けも美味しくなってきます。

三番目は、塩の量です。

塩の量は蕪に対して3%を目安に塩をまいています。

一つの蕪に塩が付着し過ぎると、全体の3%が正解であっても、部分的には一つの蕪が辛くなってしまいます。

こうしてみると、顧客満足の対応とよく似ています。

つまり、全体の満足が個別の満足の合計と一致するかどうかの問題です。

かぶらの素材も大切です。

新鮮な蕪の方が、漬け上がりが良くなります。

味を漬ける塩と昆布、そして柚子の香りが、蕪に深く浸透するようにするためには、蕪に切り込みを入れた方が良く浸透します。

これも顧客満足の獲得とよく似ています。

つまり、顧客満足を得る為には、顧客と接する従業員が満足する必要があります。

従業員の満足には、企業の経営理念が、一人ずつの従業員によく浸透していなければ、従業員満足も顧客満足も得られません。

念には念を入れて、蕪を切った後も、もう一度水洗いをします。

蕪と葉っぱの間に、わずかな土が混ざっていないか、確かめながら洗います。

これも顧客満足の獲得によく似ています。

顧客満足を阻害する、阻害要因を丁寧に洗い流す作業です。

良く洗った蕪は、ザルに並べて水切りをします。

1時間か2時間、ザルで水切りをすれば、余分な水気は自然に切れてきます。

予め切っていた昆布と柚子を、蕪に適当にまいていきます。

ビニール袋に、塩をすり込んだ蕪を並べていきます。

この時に蕪の切れ目に昆布を挟んでいきます。

沢山蕪を漬けるときは、この作業が大変です。

顧客満足を得る為には、従業員満足が大切であると同じように、差しあげる蕪が美味しかったと満足して頂けるためには、蕪に適量の塩、細かく切った昆布、そして味と香りを高める柚子をまんべんなく散らすことで、つけ込みは終了しました。

重しを乗せて、一日半か二日すれば、美味しい蕪漬けがの出来上がりです。

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