ミネラルたっぷりの「海のミルク」牡蠣と、「かきおこ」を食べに岡山県日生(ひなせ)へ小旅行(2)【従業員投稿】

いよいよ、「魚美味倶楽部・美晴(ととうまくらぶ・みはる)」の牡蠣懐石が始まります。

今日は、電車なので、お酒も大丈夫です。一緒に行った友人が、大きな仕事をやり終えたばかりだったので、ビールを頼んで乾杯しました。

酢物の牡蠣南蛮

まず最初に出てきたのは、食前酒の梅酒と、酢物の牡蠣南蛮です。

前菜の牡蠣田楽と旬の物2種

あっさりとしていますが、牡蠣の味はしっかりしています。前菜の牡蠣田楽と旬の物2種(エビとタコ)です。

前菜の牡蠣田楽と旬の物2種

お造りは、旬の魚の盛合せと、海老のおどりでした。海老は動かないように、頭の下のところを竹串で刺されています。

お造りと、生け海老

竹串を外すと、まだピクピクと動いていました。「残酷だなぁ…」と思いながらも、美味しく頂きました。

お造りと、生け海老

焼物は、セル牡蠣浜焼です。レモンを絞って頂きます。

セル牡蠣浜焼

牡蠣時雨煮は、甘過ぎず、辛過ぎずで、牡蠣の持っている味を壊していません。

牡蠣時雨煮

「お腹がいっぱいになってきたね。」と友人と話していると、牡蠣のちり蒸しを持ってきてくれた旅館の方が、「まだまだ出てくるよ~!がんばって食べてよ~!」と言いながら、牡蠣の土手鍋と、牡蠣釜めしの鍋に、点火してくれました。

牡蠣の土手鍋

牡蠣のちり蒸しは、ポン酢で頂きます。

牡蠣のちり蒸し

大きな牡蠣フライが出て来て、びっくりです。

牡蠣フライ

その頃、牡蠣の釜飯が炊き上がりました。蓋を開けてみると、また大きな牡蠣が入っています。お吸物と香の物も出てきました。

牡蠣の釜飯

最後に牡蠣の茶碗蒸しが来て、器にギリギリ入るぐらいの牡蠣です。さすがにお腹がいっぱいになってしまったので、牡蠣の釜飯は持って帰ることにしました。

牡蠣の茶碗蒸し

旅館の方にそのことを話すと、プラスチックの容器と輪ゴムと袋を持ってきてくれました。

デザートは、日生みかんです。甘くて、とても美味しいみかんでした。

日生みかん

日生諸島では、みかん狩りができます。日生漁港から日生諸島(鹿久居島、頭島、鴻島)までは、定期的に船が出ていますが、今回は時間がないので、お土産に日生みかんを買って帰ることにしました。

楯越山

食事が終ってからは、一服して、駅の方に向かいます。食後のお散歩をしたいのですが、荷物が重いので、JR日生駅西隣にある、ブルーの楕円形の建物の「日生観光情報センター・サンバース」に荷物を預けることにしました。

楯越山

その後、先ほど行った「五味の市」の近くの、楯越山(たてごえやま)に向かいました。

与謝野鉄幹・晶子の歌碑

中腹で道が二手に分かれ、右手に少し行くと、与謝野鉄幹・晶子の歌碑が立っていました。

与謝野鉄幹・晶子の歌碑

歌碑の少し上がったところに休憩所があったので、そこで少し休憩をします。10分ほどしか歩いていないのに、疲れてしまって、日頃の運動不足を痛感しました。

ここからの眺めはとても綺麗で、空気も澄んでいました。しばらく、話もせずに、瀬戸内の美しい景色を眺めていました。

休憩所の周りには桜の木があり、桜のシーズンになると、満開の桜で、より美しい景色になりそうです。

楯越山の遊歩道を20分ほど歩くと、頂上に着き、「みなとがみえる丘公園」があります。

みなとがみえる丘公園

「みなとがみえる丘公園」からは、日生の町並みと、日生諸島が一望できます。

みなとがみえる丘公園

港町らしく、船がいくつか海に浮かんでいました。

「みなとがみえる丘公園」からは、日生諸島を一望できます

日生諸島を見下ろしながら、潮風の中で思い切り深呼吸をすると、日頃のストレスを忘れてしまいます。

「みなとがみえる丘公園」からは、日生諸島を一望できます

展望広場には、「幸福の鐘(しあわせのかね)」があります。

幸福の鐘

「幸福の鐘」は、アーチ形のステンレス枠に、実際に船で使った、「号鐘(ごうしょう)」が取り付けられています。

幸福の鐘

「号鐘」は、霧の中で停泊中、船の位置を知らせるものです。

日生諸島の案内と、幸福の鐘

「霧が晴れて、日生から世界へ幸福の鐘が響くように」という願いが込められているそうです。

日生諸島の案内と、幸福の鐘

少し休憩をしてから、来た道を戻ります。海沿いを散歩しながら向かう先は、日生名物の「かきおこ」のお店です。

日生名物「かきおこ」とは、牡蠣入りのお好み焼き

「かきおこ」とは、「牡蠣がたっぷり入ったお好み焼き」のことです。日生には、「かきおこ」を焼いてくれるお好み焼き屋さんが、たくさんあります。

日生名物「かきおこ」とは、牡蠣入りのお好み焼き

その中で、「ほり」というお店を選びました。インターネットで調べると、「この時期は、並んで食べる」と書いてありましたが、平日の夕方だったので、並ばずにお店に入ることができました。

「日生の工藤静香」が焼く、玉子付きの「かきおこ」

大きめに切ったキャベツの上に、10個ぐらいの大粒の牡蠣が乗っています。このボリュームに玉子が付いて、800円です。

「日生の工藤静香」が焼く、玉子付きの「かきおこ」

さすが人気店だけあって、地元の方が次々に来ていました。

牡蠣がたっぷり入った「かきおこ」

皆さん、常連さんのようで、「いつものやつ」と言ったり、自分でお皿を取ったりしていました。

牡蠣がたっぷり入った「かきおこ」

ここの女将さんは、「日生の工藤静香」と呼ばれているそうです。なかなか気さくで、綺麗な方でした。

「くだものの駅」で、日生みかんを買いました

「かきおこ」を堪能した後は、日生の駅に向かいます。途中、「くだものの駅」で、日生みかんを買いました。

「日生観光情報センター・サンバース」に戻って荷物を受け取り、外を見ると、先ほど登った楯越山に「ひなせ」と書かれていました。

楯越山に「ひなせ」と書かれている

17:28の電車に乗って帰ります。1時間に2本しか電車がないので、しばらくホームで待っていました。

向かいのホームを見ると、すぐ側に海が見えます。
JR日生駅
帰りの電車の中では、「あれが美味しかった、これも美味しかった!いったい、いくつ牡蠣を食べたんだろう?」と、食事のことを思い出して、盛り上がりました。

まとめて買うと安くなるものもあったので、共同で買ったものを、友人と分けました。

美味しいものをたくさん食べて、お買い物もたくさんして、日帰りでこれだけ楽しむことができれば、大満足です。

友人と、「老後は瀬戸内がいいよね。」という話になりましたが、優しい人が多いし、食べ物は美味しいし、気候はいいし、本当にいいところだと思いました。

老後には、まだちょっと(?)時間があるので、また、日生に小旅行に行きたいと思います。
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