兵庫県立大学経営学部のマーケティング特殊講義で、水泳教室の例え話をしました

兵庫県立大学経営学部マーケティング特殊講義は、松葉博雄のコンタクトレンズに関するマーケティングの話を行っています

コンタクトレンズは、学生のみなさんにとってみて、2人に1人は使っています。

兵庫県立大学

この身近なコンタクトレンズについて、その歴史や、製造、流通、販売活動、価格などのマーケティングに関する4Pの説明をしています。

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マーケティング全体の話としては、松葉博雄は、人生のマーケティングを話しています。

学生時代に、自分の社会での活躍を、マーケティング視点で考えてみるように勧めています。

兵庫県立大学経営学部マーケティング特殊講

それには、戦略を立てることも大切です。

しかし、一番の問題は、若いときに、実社会に出ると、自分は何をしたいのか、ということをはっきりと考えておくことです。

この基本的な考えを、理念として置き換えてみると、自分は何をしたいのかが自己の理念になります。

兵庫県立大学経営学部マーケティング特殊講

例えば、松葉博雄が水泳をしているので、水泳の選手を育てたいということを考え、水泳のスイミングクラブを経営するとします。

そうすると、基本理念として一流選手を育てたいということが、基本理念となります。

これは、スイミングクラブの経営者として、そのクラブが続く間、ずっと、一流選手を育てていくことになります。

マーケティング全体の話としては、松葉博雄は、人生のマーケティングを話す

しかし、中期的には目標がいります。

例えば、オリンピック選手を育てるとか、世界大会に出る選手を育てることになれば、中期目標として経営ビジョンになります。

これは、10年~20年ぐらいかけて、オリンピック選手を育てる経営ビジョンとなります。

さらに、そのためには、選手の獲得、練習方法、プールの運営、生徒集め、収支バランスなど、一流選手を育てるということから、実際的な問題にまで広がっていきます。

これが、経営戦略として3年~5年かけて行います。

次に、経営計画として1~5年で、5W1Hといわれる、誰が、いつ、どこで、何を、どのように、どうやって、いくらの経費をかけて、などと計画を詰めていきます。

マーケティング全体の話としては、松葉博雄は、人生のマーケティングを話す

経営管理では、これらがうまくいっているかどうかをチェックし、うまくいっていない場合の対策をするとか、見直しをし、欠陥に関しては歯止めをかけたりします。

しかし、一番の理念は、一流選手を育てるということを忘れてはならないということになります。

これを忘れて、生徒集めや、お金儲けに走ると、理念を忘れた経営になってしまいます。

このような例え話で、松葉博雄のマーケティングの理論と実践は、進んでいきます。

2006年11月15日(水)