南山学さん、南山由加さんご夫妻と、ご近所友達の始まりを記念して寄せ鍋をご一緒しました。

淡路島岩屋の新築同士の繋がりで、南山学さんご夫妻とお友達になりました。

淡路島岩屋の新宅に、ご近所の南山学さん・由加さんご夫婦をお招きしました。

南山学さんご夫婦は、最近こちらにお家を建てられた淡路島が大好きなご夫婦です。

ご近所周りにご挨拶に来られた時、今度夕食をご一緒しましょうと私から声かけをすると、ぜひという事で、話がまとまりました。

11月になると、10月の台風上陸の頃と違って、爽やかな秋晴れの天気が続いています。

朝起きて、ベランダから見る明石海峡大橋は、春霞のように、対面の明石の方向は霞んでいます。今日は南山学さんご夫妻を夕食にお招きするため、朝から食材の買い物に行きます。

松茸は淡路島ではなかなか入手困難なので、あらかじめ三宮そごうで買ってきています。

今夜は、雲がなければ綺麗なお月様が見える頃です。

関西空港のある東の方向から月が昇る頃、そろそろ南山さんご夫妻が来られます。

今夜の夕食は、テーブルでゆっくり会話をしながら、お酒も飲める料理を楽しめるようにと考え、寄せ鍋にしました。

寄せ鍋の材料は、神戸から持参してきた食材と、朝から淡路島を回って調達した地元の食材との両方使います。

地元で調達したのは、淡路産の焼き穴子です。

焼き穴子を入れると、寄せ鍋の味が甘くなり美味しくなります。

松茸は、水洗いをして土を取り、1本の松茸を縦に分割して、マツタケの頭から足までが味わえるようにしました。

松茸を入れることで、寄せ鍋の香りが高まります。

寄せ鍋の出汁の味調整は、いつものように、鍋奉行の松葉博雄が行います。

調味料は、お酒、お醤油、みりん、昆布、鰹、塩、砂糖です。

この分量の調整は、だし汁を少しずつ味見しながら、調味料を足していきました。

夕方6時に、南山学さんご夫妻が、大吟醸の一升瓶を持って夕食に来られました。

今夜のお酒は、ビール、ワイン、シャンパン、泡盛を用意しています。

泡盛は、恩納村前兼久の交流会館が完成したときの記念の泡盛です。

香りと味付けに使うすだちは、新宅の我が家の庭にできた、自家産のものです。

寄せ鍋の材料を入れて加熱できた頃、食事が始まります。

まずは、ご近所のお付き合いの始まりを祝う乾杯からです。

南山学さんは、ビジネスの経歴でこれまで鍛えた、話し上手な方です。

奥様の南山由加さんは、趣味の落語を長年されているそうで、素人寄席のコンテストで、女子の部で優勝された事があるそうです。女子の部で、輝く日本チャンピオンです。

日本チャンピオンということは、必然的に、世界チャンピオンだそうです。

どんどん飲んで話が弾んでくると、夫婦同士のこれまでの思い出や、失敗談や、あまり触れてはよくない夫婦げんかの話も出ました。

私がいつもお尋ねするのは、お二人の馴れ初めです。

これは、かなり詳しくお聞きしています。もちろん、私達二人の馴れ初めもお話しました。

たいへん話が弾んで、夜10時になったので、今夜はこれでお開きです。

少々お酒を飲んでも、歩いてすぐのところにお家があるので、帰り道は大丈夫です。