ホーソン実験の話をしながら、奧さんと夕食を食べています。

ホーソン実験の結果、生産性向上には、職場の人間関係の重要性が認識されるようになりました。

夕食を食べながら、奧さんを相手に、会社の話をしています。

メニューは、ローストビーフ、穴子と海老切り身の酢の物、厚揚げの煮物です。

家に帰って、食事中にも会社の話をするのかと、誰かに話すと驚かれたことがあります。

現実的には、奧さんと一緒に仕事をしていると、会社の話は、食事の時が一番しやすいのです。

今日の話は、少し難しくなりますが、経営学で取り上げられる、職場の人間関係の話です。

1920年代、有名な研究に、ホーソン研究があります。

ホーソン研究とは、アメリカのウエスタンエレクトリック社のホーソン工場で行われた実験です。

生産効率を高めるためには、何が大きな要因なのかを調べた実験です。

何回かの実験を行った結果、生産効率を高めるには、従業員のモラル、態度、感情などが大きく影響を及ぼしている事が分かりました。

工場の職場環境を変化させて生産効率を高めるより、従業員自身の人間性に変動要因があったのです。

次の実験では、面接調査が行われました。

最終的には21,000人分のデータが集められ、分析の結果、職場の人間関係や、仲間集団の状況が作業工事に大きな影響を与えていることが分かりました。

次の実験では、従業員は会社が定めた公式集団の規律だけでなく、非公式集団からの統制力にも影響を受けていることが明らかになりました。

これらの実験の結果、従業員達は、自分は注目されているとか、この実験を行っている研究者達に、良い印象を与えようという欲求がある事も分かりました。

従業員の生産効率を高める為には、単に待遇や会社の方針だけでなく、職場での人間関係での重要性が注目されるきっかけになった実験でした。

こんな難しい話を、分かりやすく奧さんに解説しながら、このホーソン研究が我が社のような小さい事業所でも当てはまることを話しました。



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