勝連半島の伊計島ビーチで、水遊びです。

伊計島ビーチは遠淺で、夏は潮の流れも穏やかで、子どもを遊ばせるには快適なビーチです。 第163回沖縄訪問(10)

伊計島の浜辺は、あまり海水浴客もいなく、静かな海です。

米国軍の人達がここでサーフィンをするようになり、Yナンバーの車が何台も駐車しています。

防風林を突き抜けて浜辺に出ます。

あまり人のいない浜辺です。水も綺麗、今日はここで1日楽しみます。

人が居ないのは、リゾートとしては望ましいのですが、人が居なければ、子どもが溺れないようにするような防御ネットもなく、子どもを海で泳がすには、危険がいっぱいです。

危険と隣り合わせた海の遊びは、全て保護者が責任を取る覚悟でなければ、ここでは泳げません。

伊計島ビーチには、シュノーケリングを楽しめる場所もあります。

以前の2010年10月のブログ記事を参照して下さい。

しかし今日は、U君とMちゃんがいるので、あまり危ないところには連れて行けません。

片山正喜さんはU君を連れて、沖の方に出て行きます。

U君は昨年片山正喜さんにシュノーケリングを習ったので、今年はさらに上達するつもりですが、どういうわけか息継ぎがうまくいきません。

塩水を少し飲んだようで、からいからいと言っています。

水中カメラで海を覗いてみても、魚があまりいませんでした。

カメラのガラスがくもって、写真がうまく撮れていません。いったん浜辺にあがってしばし休憩です。

孫2人を守る為に、私は、浮き袋をロープで繋いで、孫2人の側でじっと二人の行動を観察しています。

もし、危ないことをすれば、すぐに止めに行く係です。

もちろん、深みにはまれば、すぐに助けに行く係です。

潮は引き潮で、ゆっくりと砂地が表れてきます。

伊計島の浜辺では、潮が引けば少しだけ深みがあっても、そこを越せばまた浅瀬になり、リーフの波の際まで、歩いて行くことが出来ます。

浜辺で日陰を作り、シートを敷いて、休憩所を作ると、買ってきたお弁当を食べました。

お弁当を食べた後すぐに海に入ってはいけないのですが、それを守る人は誰も居なくて、また海に入ります。

U君はパパと一緒に海に入っています。

海に入るときは、出来るだけ肌を隠すような、薄い水着を着ることです。

水着を着ることで、日焼けを防ぐことが出来ます。

沖縄の炎天下で、一日海で遊べば、素肌なら確実に炎症を起こし、水ぶくれになり、夜寝られなくなります。

海に入ると、お互いの連絡はとれなくなります。

それぞれが離ればなれになって遊ぶ事になります。

浮き輪だけでなく、波乗りボートも用意しています。

これは、U君がボードに捕まって、足をバタバタさせる為に用意しています。

U君とMちゃんは、お父さんとお母さんが守っているので、私は一人でリーフの向こうまで行きました。

リーフの向こうに行くと、浅くなっているので立つことができます。

良く日に焼けました。早く帰る理由は、ホテルのプールでまた泳ぎたいと、U君もMちゃんも言っているからです。

とっても楽しい時間を過ごす事が出来ました。

沢山、思い出を作る足跡が残りました。

この砂に刻まれた足跡は、もうしばらくすると、潮が満ちてきて、消えてしまいます。

足跡が消えても、U君とMちゃんの記憶の中には、今日の伊計島ビーチで、家族の皆と、そして片山正喜さんと遊んだことは、消えることはありません。

名残惜しいのですが、海水浴帰りの車で、国道は渋滞するので、 4時頃引き上げです。

片山正喜さんはそのまま自宅に帰るので、ここでお別れです。

振り返って、浜辺を見ていると、日差しはゆるやかになっていました。

7月の強烈な日差しに比べると、8月の半ばを過ぎれば、日差しも柔らかくなって、直射日光のあの強い力も衰えているように感じます。

ホテルに戻るとギリギリでプールに入ることができました。

7時頃、ムーンビーチの沖の方に日が沈みました。

今日の夕食は、ホテルの最上階の居酒屋で食事です。

ここなら車もいらないので、飲んでも運転の心配はありません。

三線のライブがあって賑やかな音が聞こえてきます。たくさんの料理を頂きました。

2016年8月15日(火)


←前へ:第163回沖縄(9)

→次へ:第163回沖縄(11)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください