沖縄県、全島闘牛大会では、中量級は古堅モータース☆黄龍、軽量級では、琉神一輝が優勝しました。

第8回、夏の全島闘牛大会は、うるま市長杯・琉球新報社杯の争奪戦です。第163回沖縄訪問(5)

沖縄の恩納村に来て、生活はすっかりスローライフになっています。

今日は、何日だったか忘れるくらいです。

今日は沖縄に来て、4日目の8月13日(日)です。

昨日、恩納村議会議員の糸数昭(いとかず あきら)さんに、第8回夏の前闘牛大会の招待チケットを頂いたので、今日は友人の片山正喜さんと奧さんと私の3人で、闘牛を見に行きます。

今回の闘牛は、うるま市市長杯・琉球新報社杯の争奪戦です。

闘牛の前に、お昼ご飯を頂きます。

来ているのは、うるま市石川の「太陽」です。

ここでは、ヤギ料理が目玉のようです。

ヤギ料理はこれまで何度か食べましたが、体調が良ければ平気ですが。体調が良くないときに食べると、かえって体がしんどくなります。

沖縄では、めでたいときにヤギ汁を振る舞うのが通例です。

太陽では、ラーメンにもヤギ肉が使われていました。

お昼を頂いた後は、石川多目的ドームで、闘牛観戦です。

開会式が12時30分から13時までの間、30分間ありました。

今日の闘牛大会のプログラムを受付で頂きました。

今日の取り組みは、10組有ります。

相撲のように、番付の下位から始まり、メインイベントの取り組みが最後に控えています。

30年くらい前に、子ども三人と奧さんを連れて、闘牛観戦に何度か行きました。

あの頃は、おおっぴらに闘牛の勝負に対して、お金を賭けて、一勝負が終わる毎にお金のやり取りが見えました。

今日の会場では、お金のやり取りはみえません。

うるま市にある「石川多目的ドーム」は、沖縄県内に数ある闘牛場の中で、唯一のドーム型闘牛場です。

闘牛と聞くと、闘牛士が赤い布を持って、牛をかわす競技が浮かびますが、沖縄の闘牛は、牛vs牛の闘いです。

牛は一頭ずつ闘牛場に入場します。

牛は対戦時間が近づいているのを感じると、気合いが入り、燃えるような目つきになるそうです。

二頭目が入場すると、始まりの合図はなく、お互いが相手を確認した瞬間から勝負に入ります。

決着は、戦意を失い、逃げ出した方が負け。他にも、技が決まり動けない状態になっても負けとなります。

最初は、封切戦と言って、最初の取り組みです。

対戦するのは、悪我鬼剛虎vsモアです。

7分12秒の接戦の末、剛虎の勝ちとなりました。

次に対戦するのは、あがりヤチャ坊vs峯電機龍美です。

あがりヤチャ坊は、5分50秒で勝ちました。

次は、初めから3番目の試合です。対戦するのは、ホワイトゴッドvs礼希です。

始まりは、ホワイトゴッドが優勢でしたが、15分12秒の長い闘いの末、礼希が逆転勝ちました。

礼希は、珍しく岩手県産の牛でした。

対戦中は勢子(せこ)と呼ばれる闘牛士が、牛一頭に対し、一人つきます。

勢子は、牛を鼓舞する際「ヤグイ」とかけ声をします。

闘牛士のヤグイのタイミング1つで勝負が決まることもあるそうです。

次は、きくはら工務店號☆大岩vs爆進王嵐吉(ばくしんきんぐらんきち)です。

大岩は、沖縄本島産の牛で、750kgに対し、嵐吉八重山産で690kgです。

体重差は60kgあり、7分6秒の接戦の末、嵐吉の勝利です。

この嵐吉のオーナーは、貴花グループと称して、原田菊典さんがオーナーで、牛の所属は、伊波牛舎です。

次は、風神盛福vs石山来夢(いしざんらいむ)です。

これは割に早く勝負がついて、3分59秒で盛福の勝ちです。

闘牛を見ていると、闘牛の関係者は、オーナーの一族だけでなく、牛を預けている牛舎の関係者の方も闘牛場に登場して、勝った場合は、幼い子を牛の背中に乗せて、場内を凱旋しています。

次は、竜輝美龍(たつきびりゅう)vs新与那国湧爆弾(しんよなぐにわくばくだん)です。

なんだか強そうな名前で、名前だけなら新与那国湧爆弾の方が強そうでした。

勝負は、18分4秒の長い時間で、名前の通り、新与那国湧爆弾の爆弾が破裂しました。

湧爆弾は体重が850kgあり、なかなか大きな牛です。

次は、背白花形(せしろはながた)vs南星武虎(なんせいたけとら)です。

黒毛の牛同士だと、どちらがどれなのか、遠目には分かりませんが、花形には、背中に白い線があって、見た目ですぐ分かりました。

勝負は、2分38秒で、武虎の勝ちです。

いよいよ残り3番にまで、闘牛は進みました。

次の勝負は、赤毛の三代目新力同誌號vs戦将龍神丸です。

この勝負も、長い時間で18分11秒の力比べの末、龍神丸の勝ちです。

次は結びの一番の前の、軽量級全島一を決める、軽量級優勝旗争奪戦です。

対戦するのは、琉神一輝vsキズナ無双です。

琉神一輝は、過去の戦歴は、6戦全勝で、キズナ無双は、5勝1敗です。

軽量級のチャンピオンは11分1秒の接戦の末、琉神一輝となりました。

対戦時間は決まっていないため、数秒で勝敗が決まることもあれば、長時間の闘いになることも。

過去には2時間を越える死闘もあったそうです。

一見、同じ牛に見えても、闘いにはそれぞれの牛の性格が見受けられます。

いきなり全力で突っ込んでいく牛もいれば、相手のスタミナがきれるまで待つ牛もいるそうです。

中には見た瞬間に勝てないと思って降参する牛もいるそうです。

本日のメインイベントは、中量級優勝旗争奪戦です。

勝負は、辺土名牛まるvs古堅モータース☆黄龍の闘いです。

中量級は、900kg級の闘いで、勝負は、黄龍の勝ちになりました。

黄龍のオーナーは、野原朝太さんで、牛舎は古堅モータースです。

辺土名牛まるは、これまでのチャンピオンでしたが、挑戦牛の黄龍にチャンピオンの座を奪われてしまいました。

関係者の皆さんは、闘牛場に集まって、表彰を受けたり、優勝旗を頂いたりで、大賑わいです。

勝つと負けるとでは、闘牛の世界も大きな結果の違いが出てきます。

負けが続けば、引退か、売られるかで、牛の将来は暗くなっていきます。

闘牛に出場した牛は、負けた相手のことを覚えているそうで、同じ牛と対戦すると、負けたときの記憶を思い出し、途中で逃げ出すことも、最初から逃げ出すこともあるそうです。

2時間ばかりの闘牛は大変楽しく、沖縄の闘牛の面白さを満喫できました。

レンタカーの具合がちょっと悪かったので、崎浜政秀さんの自動車修理工場に行って、見て貰いました。

どこも悪くないことがわかったので、安心です。

帰り、朝日会に寄ってみました。

今日は日曜日なので、朝日会の皆さんが集まっていると予想していましたが、誰も来ていませんでした。

前兼久漁港は、静かです。

漁業関係者よりは、ダイビング客の方が多いくらいです。

たこ獲り名人、上間光元さんの明光丸が見えます。

船が繋がっている事は、上間光元さんは、海に出ていないと言うことです。

噂では、恩納村では、最近、タコ漁業が不漁で、あまり水揚げ量がないそうです。

ひょっとすると、獲りすぎなのか、それとも水温のせいなのか分かりません。

他の地区では、タコの資源保護のために、区画を区切って、禁漁区を設けると、タコは一年もすればすぐに成長するので、資源方法が上手くいってるそうです。

恩納村でも、タコの漁業区を、4つか5つくらいの区画にして、一区画が必ず禁漁区にして、順番に禁漁区を回せば、一年で資源は回復するはずです。

2017年8月13日(日)



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