淡路市育波の葡萄園 贈答した箱の中のピオーネは、粒が房から落ちてバラバラになっていました。

淡路市育波の葡萄園 正置農園 贈答した箱の中のピオーネは、粒が房から落ちてバラバラになっていました。 がある北淡町地区は、枇杷、葡萄、いちじくの果物栽培が盛んな地域です。

淡路市育波の葡萄園 正置農園

淡路市の育波地区に、

ぶどう園が何軒も集まっています。

場所は、北淡ICからすぐ近くです。

お盆が近づく頃には、葡萄の出荷は最盛期を迎えます。

今日訪れたぶどう園は、正置(まさき)農園です。

紹介して頂いたのは、

いちじく農園の金﨑真治さんです。

正置農園は、今ピオーネの出荷の真っ最中です。

農園に伺い、葡萄畑を見せてもらいました。

葡萄畑は、ビニールハウスの中にあり、

夏になるとビニールを外して、

風通しを良くしています。

ぶどうにとっては、鳥が天敵です。

鳥が入って来ないように、

ネットを張って予防しています。

ぶどうの一つ一つの房には、

袋がけされていて、

鳥がぶどうをつつけないようにしています。

袋には、窓が作られていて、

袋をめくってみれば、

中の葡萄の成熟具合が確認出来るようになっています。

葡萄の栽培は、枝の剪定、袋かけ、収穫と、

上を向いた作業が続くので、

首がしんどくなるそうです。

土地には肥料を施しています。

正置農園の広さは、一町歩と一反で、

坪数で言えば、3300坪です。

元々は水田で、

水田からぶどう園に転作しています。

ピオーネを毎日収穫して、

箱に詰めて、贈答用の注文に対応しています。

作業場には、

葡萄を買いに来るお客さんが堪えません。

紙箱を組んで化粧ケースを作る人、

お客さんの注文に応じて荷造りをする人、

持ち帰りのお客さ

んに対して精算をする人と、

ご家族の皆さんが忙しそうに働いています。

味ききをする事は出来るので、

ピオーネを食べてみると、

甘くて美味しいので、

贈答用の発送をしてもらいました。

持ち帰りのピオーネも買いました。

あまりにも忙しすぎて、

正置農園の人達は、お客様に会話をして、

サービスを提供する暇もないようです。

いろいろと尋ねたいことはあったのですが、

仕事優先で詳しい話を聞く暇もありませんでした。

紙箱を組んで、化粧箱をどんどん作っていますが、

その化粧箱は葡萄で埋まっていきます。

化粧箱に入った葡萄は、

ヤマトの宅急便の担当者が取りに来て、

どんどん軽トラックに積み込まれていきます。

会計係の方はお金を扱う人なので、

ここの社長さんかと思っていたら、

違っていました。

次から次へと注文が続くので、

お金を間違えないようにと、

真剣な仕事振りです。

淡路島は、苺から始まり、

枇杷と続き、今は葡萄が最盛期です。

この後、お盆を過ぎると、

いちじくが収穫時期を迎えます。

更に、秋が深まると、

ミカンに移っていきます。

一年を通して、果物が美味しい地域です。

正置農園の近くには、

沢山の葡萄農家が集まっていて、

まだ他の葡萄農園にも行ってみたいと思います。

暑い暑いお天気ですが、

季節は自然の中でゆっくりと進み、

秋の果物にゆっくりと変わってきています。

贈答した箱の中のピオーネは、粒が房から落ちてバラバラになっていました。

淡路市の正置農園では、8月下旬になると、ピオーネは最終出荷時期になっています。ピオーネの糖度は最盛期の方が甘いように感じました。

淡路市育波の正置農園で、前回ぶどうのピオーネを購入して、息子の家にも宅急便で送ってもらいました。

息子からは、電話でお礼の連絡がありました。

その時知ったことは、正置農園から、

翌日ピオーネが届いたのですが、

箱の中のピオーネは、

粒が房から落ちてバラバラになっていたそうです。

なぜ葡萄が房からバラバラになったのか、

その原因を知りたくて、

もう一度正置農園に来てみました。

正置農園のピオーネは、

味は美味しくて、

もう一度買いたい気持ちもありました。

8月の下旬になると、

ピオーネの出荷は最終時期になっています。

葡萄畑に行ってみると、

ピオーネが植えられているぶどう畑は、

収穫がほとんど終わりかけで、

残っているぶどうの袋は、あと僅かです。

袋の窓から、

ぶどうの熟れ具合を覗いてみると、

十分な熟れ具合です。

今年のピオーネの最後に、

もう一度正置農園で、ぶどうを買う事にしました。

正置農園は、家族経営です。

前回宅配した葡萄が届いたときには、

葡萄が房から落ちていたことを正置さんに話すと、

「うちの葡萄は採りたてで新鮮なので、

一日くらいで房から落ちる事はありません。」

房から落ちた理由は、

きっと宅配会社の扱いにあるのではないかと言われました。

それもそうかもしれないと思い、

もう一度、息子と姉二人のところへ、

ピオーネを送る事にしました。

今度は、念のためにクール宅急便にしました。

宅配便の届け先を書いていると、

正置さんのところの小学生の坊ちゃんがやってきて、

「郵便番号を調べようか?」と、

親切に調べてくれました。

「えらいねぇ」と声をかけると、

「ちょうど社会で習っているから、

郵便番号の調べ方を知っているんだ」と言っていました。

只見ているだけでなく、親の手伝いを、

お客様のためになることを、

自分で始めるのは、偉いことです。

きっと、成人すると、

正置農園を盛り上げていくのではないかと賞賛しました。

ぶどうのシーズンはそろそろ終わりのようですが、

それでも注文を受けた宅配便は沢山ありました。

前回訪問の時は、

お客さんと会話するゆとりもないくらい忙しそうで、

忙しさはお客さんには無愛想に映っていました。

しかし、今日は比較的ゆとりがあるので、

話も弾んで、前回の接客とは変わっていました。

多分おじいちゃんの指示だと思いますが、

小学生の坊ちゃんが、

ピオーネをビニール袋に入れて、

心付けに持って来てくれました。

沢山買ったので、きっと、

おまけというか、御礼の気持ちだと思います。

小学生の時から、

大事なお客様にはちょっとした

心付けを渡すように教育をしていれば、

きっと大人になってもお客様を大事にする

気持ちは育つと思います。

クール宅急便で送ったピオーネは、

送り先に確認してみると、

今度は房から落ちていない状態でした。

推測では、きっと8月の暑さで、

葡萄は房から落ちたのではないかと思います。

葡萄の味は、前回の最盛期の時の方が、

糖度が高かったように思います。

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