さんぷら通信のうなぎの記事を書くために、三宮のうなぎの青葉に行って食べてきました。

うなぎの蒲焼きを使った、ひつまぶしと、鰻重とでは、どちらの方がうなぎの蒲焼きの量が沢山入っているのでしょうか?

さんぷら通信8月号を何の記事にするか考えていると、ふと浮かんだのは、8月と言えば土用の丑の日の鰻です。

そうだ、うなぎ特集にしようと考えつきました。

そうなるとなんだかうなぎが食べたくなり、青葉 三宮店に行ってきました。

平日の1時を回った青葉は、比較的空いていました。

予約をしないでも、待たなくても、席がありました。

奧さんはひつまぶしで、私は鰻重を注文しました。

待っている間、厨房でうなぎを焼いている人の動きをじっと見ていました。

あの場所に入って、夏に毎日鰻を炭火で焼くのは、大変な仕事だなぁと思います。

しばらくして、うな重とひつまぶしが運ばれてきました。

とっても良い香りです。

不思議なことに、うなぎには奈良漬けが良く合うのです。

カレーでいえば、カレーライスと福神漬けのようなものでしょうか?

ひつまぶしと鰻重は、青葉では値段は一緒です。

どちらの方がうなぎが沢山入っているのか、となりの奧さんのひつまぶしと、目を追って比べてみました。

どうやら、同じような容量です。

ここで確認のために、お店の方にどちらの方が鰻の量が多いのか尋ねてみると、やはり同じで、どちらも鰻一匹を使っているそうです。

鰻の値段の違いは、うなぎの厚みにあると思います。

お値段の高い鰻は、鰻の肉厚に驚きます。

それにしても、うなぎは美味しいなぁと思いました。

かといって毎日、今日もうなぎ、明日もうなぎ、その次もうなぎというほど食べ続けられるものではありません。

やはり、普段は平凡なものを食べていて、たまに食べるからこそ美味しいのだと思いました。

2017年7月7日(金)